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日帰り対決 · 箱根 vs 日光

箱根 vs 日光
東京からの日帰り、どっちを選ぶ?

東京で人気の日帰り旅行ふたつは、テーマがまったく違います。富士山を望む温泉の箱根 vs 世界遺産の社寺と深い自然の日光。選ぶ前にわかりやすく比べてみましょう(ネタバレ:ちょうど反対方向にあるので、両方まわれます。ただし別々の日に)。

まず知っておきたいこと

みんなに人気の日帰り旅行ふたつ テーマはまるで別物

想像してみてください。東京を拠点に1日空いていて、街を抜け出して新鮮な空気を吸いたい。そんなとき、東京を旅する誰もが一度は迷うあの問いにぶつかります。箱根に行く? それとも日光? このふたつは、いちばん比べられる定番の日帰り旅行です。どちらも日帰りで往復できる近さで、景色もきれい。でも実際に行ってみると、ふたつはまったく違う雰囲気の旅だと感じるはずです。

先に正直に言っておくと、これは「どっちが上か」という話ではなくて、どんな1日を過ごしたいかという話です。箱根は、温泉、富士山の眺め、芦ノ湖、海賊船、大涌谷の谷をふわりと渡るロープウェイ — のんびりゆったりの1日。日光は、世界遺産の社寺、濃い歴史、それに華厳の滝や山の湖といった本格的な自然 — 文化も大自然も両方味わえる1日です。

この記事では、ふたつをあらゆる角度から比べていきます。雰囲気、アクセス、パスの料金、見られるもの、どんな人に向いているか。そして同じくらい大事なのが、なぜ1回の旅行で両方まわれるのかということ。東京から見て反対方向にあるので、どちらか一方を選ぶ必要はありません。別々の日に分けるだけです。

さくっと結論

読み進める前に 手短かに答えると

今すぐ決めなきゃいけないなら

温泉につかりたい/富士山を見たい/のんびりゆったり過ごしたい/街から少し近いほうがいい/家族や年配の方と一緒 箱根を選びましょう — 温泉、富士山の眺め、芦ノ湖、海賊船、大涌谷のロープウェイ。電車、ロープウェイ、船を乗り継いでまわるのであまり歩かずに済み、新宿からロマンスカーでわずか約80分です。
お寺・歴史・世界遺産が好き/本格的な自然を味わいたい/紅葉を見に行く/階段や山道のバスも気にならない 日光を選びましょう — 世界遺産の東照宮(徳川家康のお墓)に、華厳の滝、中禅寺湖、そして10月下旬〜11月上旬の美しいいろは坂の紅葉。
箱根

温泉につかって富士山を眺める そんな1日

箱根・芦ノ湖の眺め。湖畔に立つ赤い鳥居と、その奥にそびえる富士山 — 東京近郊の温泉リゾートらしいゆったりした雰囲気

箱根には、日光にはない魅力があります — 温泉と富士山の眺めを同じ1日に、あまり歩かずに、ラクに味わえること。東京からいちばん近い温泉リゾートの町で、登山鉄道、空中ロープウェイ、ケーブルカー、船を乗り継いでまわります。山を登り、湖へ下り、と段階を踏むので長く歩く必要はありません。1日のうちに、硫黄の煙が立ちのぼる大涌谷の谷をロープウェイで渡り、芦ノ湖を海賊船で進み、最後は温泉につかって締めくくれます。

箱根のいちばんの魅力は快適さと、ラクして手に入る絶景です。晴れた日には芦ノ湖の上に富士山がそびえ、湖畔の赤い鳥居とあわせて絵はがきのような一枚が撮れます。箱根彫刻の森美術館には庭園に並ぶ彫刻やモネの部屋もあります。アクセスも簡単で、新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで約80分(いちばん速い便で約59分)。少し遅めの出発でも、まる1日たっぷり楽しめます。

交通には、箱根フリーパスという便利な味方があります。2日間有効で、エリア内の8つの交通機関 — 登山鉄道、ロープウェイ、ケーブルカー、船、バス — をカバー。新宿からの往復込みで¥7,100(エリア内だけなら¥6,000)です。ロマンスカーは含まれていない点に注意。乗りたい場合は1回につき約¥1,200を追加で払います。眺めも温泉も両方味わえる、のんびりした1日がほしい — そんな願いを箱根はしっかり叶えてくれます。

いいところ&気をつけたいこと
温泉+富士山の眺め — 東京からいちばん近い温泉リゾートの町
近い — 新宿からロマンスカーで箱根湯本まで約80分(最速約59分)
ラクな1日であまり歩かない — 登山鉄道・ロープウェイ・ケーブルカー・船を乗り継ぎ、家族連れや年配の方にもぴったり
箱根フリーパス2日間¥7,100 — 8つの交通機関をカバー、エリアをぐるっとまわるならお得
遊びどころいろいろ — 芦ノ湖の海賊船、大涌谷の谷、彫刻の森美術館
富士山の眺めは天気しだい — くもりの日や湿気の多い夏は山頂が隠れることも
ロマンスカーはパス対象外 — あの特急に乗るなら1回につき約¥1,200の特急料金がプラス
連休や紅葉シーズンは混雑 — ロープウェイや船は長い行列、温泉の宿も割高に
大涌谷は閉鎖されることも — 火山ガスの濃度が高いときなど、行く前に状況をチェック
箱根のハイライト · 見逃せない

箱根を箱根たらしめているもの

♨️
温泉+温泉旅館
エリア各所に点在 · 日帰りも宿泊も · 箱根の代名詞

箱根の心臓部はやっぱり温泉です。日帰りでさっとつかるのもよし、旅館に泊まってじっくり楽しむのもよし。なかには山を眺められる貸切温泉がある宿も。行く前に温泉文化を知っておきたいなら日本の温泉ガイドを、立地のいい宿は箱根のホテルガイドで探してみてください。

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芦ノ湖+富士山の眺め
湖を行く海賊船 · 湖畔の赤い鳥居 · 晴れた日には富士山

みんながイメージする箱根といえば、芦ノ湖をすべるように進む海賊船と、写真にぴったりな水の中に立つ箱根神社の赤い鳥居。そして空が味方してくれれば、その奥に富士山がそびえます。見どころは箱根の観光ガイドでチェックして、1日の計画は箱根の旅行ガイドで立てましょう。

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🚠
大涌谷のロープウェイ+彫刻の森美術館
硫黄の谷を渡るロープウェイ · 温泉で茹でた黒たまご · 庭園の彫刻

硫黄の煙が立ちのぼる大涌谷の谷をロープウェイで渡り、温泉で茹でた黒たまご(食べると寿命がのびるとか)を味わって、それから庭園の彫刻やモネの部屋がある彫刻の森美術館へ。箱根の観光ガイドを使って、ぜんぶうまく収まるよう1日の順番を組み立てましょう。

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日光

世界遺産の社寺へと足を踏み入れる1日

日光は、箱根のような快適さで勝負はしません — まったく別の土俵で勝負します。ここは森に包まれた山あいに、世界遺産の社寺が建ち並ぶ町です。主役は東照宮。ユネスコの世界遺産であり、江戸幕府を開いた徳川家康のお墓でもあります。木彫りはどれも見事で、三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)や有名な眠り猫も。歴史も芸術も両方たっぷり味わえる1日です。

日光のもう一つの顔は本格的な山の自然です。バスがつづら折りのいろは坂を登り、中禅寺湖と華厳の滝へ。華厳の滝は100メートル近い水が崖を一気に落ちていきます。駅からのバスは約45〜50分。10月下旬〜11月上旬の紅葉がいちばん美しい時期です。アクセスはまず、浅草駅から特急スペーシアけごんで東武日光まで、約1時間50分〜2時間です。

さて正直なところも。日光は箱根より遠く、歩く場面も多めです。社寺には階段や坂があり、滝と湖へは山道をバスで登る必要があって、紅葉のピークにはかなり渋滞します。なので早めに出発して時間に余裕を持ちましょう。でも、それだけの見返りはちゃんとあります。本物の世界遺産を見られて、ふつうの日帰りより深い自然も味わえる。文化と歴史と山を求めて来るなら、日光はぜんぶ返してくれます。

日光の東照宮。高い杉並木のなかに建つ、きらびやかな金色の木彫り建築 — ユネスコの世界遺産
いいところ&気をつけたいこと
世界遺産の東照宮 — 徳川家康のお墓、三猿、眠り猫
深い山の自然 — 100メートル近い華厳の滝、中禅寺湖、杉並木
いろは坂の紅葉 — 10月下旬〜11月上旬、日本屈指のつづら折りの山道
濃い歴史 — きれいな景色だけより、お寺・芸術・文化を求める人にぴったり
東武日光フリーパスで交通費が浮く — 世界遺産エリアの2日間タイプは約¥2,000、社寺まわりのバス込み
箱根より遠い — 浅草から東武日光まで約1時間50分〜2時間、早めの出発を
歩く場面が多め — 社寺には階段や坂があり、年配の方には箱根ほどラクではない
滝・湖へは山道をバスで約45〜50分 — 乗り物酔いしやすい方は備えを
紅葉ピークは大渋滞 — 特に祝日は山のバスが大幅に遅れることも
日光のハイライト · 見逃せない

日光を日光たらしめているもの

⛩️
東照宮 · ユネスコ世界遺産
徳川家康のお墓 · 三猿、眠り猫 · 見事な木彫り

日光の心臓部は東照宮。江戸幕府を開いた人物が眠る場所です。木彫り — 三猿(見ざる・言わざる・聞かざる)と眠り猫 — はまさに本物で、世界遺産に登録されています。見どころは日光の観光ガイドでチェックして、1日の計画は日光の旅行ガイドで立てましょう。

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💧
華厳の滝+中禅寺湖
山道をバスで約45〜50分 · 100メートル近い滝 · 高地の湖

駅からつづら折りのいろは坂をバスで約45〜50分登ると、崖を100メートル近く落ちる華厳の滝と、高地にたたずむ中禅寺湖に出会えます — ふつうの日帰りより深い自然です。じっくりした計画は日光の旅行ガイドで立てましょう。

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🍁
10月下旬〜11月上旬の紅葉
山を登るいろは坂 · 中禅寺湖 · ピークは大渋滞、早めの出発を

日光は、日本人がとりわけ高く評価する紅葉スポットのひとつ。いろは坂や中禅寺湖の周辺は、10月下旬〜11月上旬に赤やオレンジに染まります。日本各地の見ごろやおすすめ観賞スポットは日本の紅葉ガイドをご覧ください。

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共通点

テーマははっきり違う でも似ているところもたくさん

違いを比べる前に、一つ言っておくと — どちらを選んでも、どちらでも手に入るものがあります。そしてそれこそが、ふたつとも東京の定番日帰り旅行である理由なんです。

どちらも東京からの日帰り旅行 — 朝出て夕方には戻れる、泊まる必要なし
自然と新鮮な空気 — 街のにぎわいを抜け出して、どちらでも山の空気が吸える
どちらもお得なパスあり — 箱根は箱根フリーパス、日光は東武日光フリーパス、ぐるっとまわるなら買う価値あり
安全で清潔 — 歩きやすく、英語の案内もそこそこ整っていて、日本各地の観光地と同じ感覚
どちらも紅葉がきれい — 10月下旬〜11月にかけて、箱根も日光も色づきます
どちらも1泊するのもアリ — 温泉にじっくりつかれる旅館や、社寺で早朝スタートできる宿があります
比較

あらゆる角度を 1つの表に

項目 箱根 日光
メインテーマ 温泉、富士山の眺め、湖、のんびり 世界遺産の社寺、歴史、山の自然
看板の見どころ 温泉、芦ノ湖の海賊船、大涌谷のロープウェイ 東照宮(世界遺産)、華厳の滝、中禅寺湖
東京からのアクセス ロマンスカー 新宿→箱根湯本 約80分(最速約59分) 特急スペーシアけごん 浅草→東武日光 約1時間50分〜2時間
東京からの方向 南西
お得なパス 箱根フリーパス2日間¥7,100(エリア内のみ¥6,000)· ロマンスカーは1回+¥1,200 東武日光フリーパス · 世界遺産エリア2日間 約¥2,000、社寺まわりのバス込み
まわりやすさ あまり歩かない、電車・ロープウェイ・船でまわる、家族連れや年配の方にぴったり 歩く場面が多め、社寺に階段あり、滝へは山道のバスで約45〜50分
ベストシーズン 一年中OK · 富士山がいちばんくっきり見えるのは冬 · 温泉はいつでも 紅葉は10月下旬〜11月上旬(いろは坂は絶景、ただし渋滞あり)
こんな人におすすめ のんびり派、温泉好き、富士山の眺め、家族や年配の方との旅 お寺・歴史・世界遺産好き、本格的な自然、紅葉ハンター
いちばんの答え

いっそ 両方まわっちゃう?

箱根と日光は東京から見て反対方向 — 箱根は南西(約80分)、日光は北(約2時間) — にあり、その間を結ぶ近道もないので、1日に詰め込もうとするのはやめましょう。でも東京に数日滞在するなら、別々の日に両方まわるのは簡単です。計画の立て方をご紹介します。

🗼
東京を拠点にして、別々の日に分ける
ふたつは東京を出る駅が違います — 箱根は新宿から(ロマンスカー)、日光は浅草から(特急スペーシアけごん)。東京を拠点に泊まって、2つの別々の日帰り旅行として行けば、ホテルを移り歩く必要はありません。旅行全体の計画は日本7日間モデルコースで立てましょう。
1
1日目:箱根 — のんびり温泉の日
新宿からロマンスカー(約80分)に乗り、箱根フリーパスでエリアをぐるっと — 大涌谷のロープウェイ、芦ノ湖の船、彫刻の森美術館 — 最後は温泉につかって締めくくり。箱根の観光をチェックして、1日の順番は箱根の旅行ガイドで組み立てましょう。
2
別の日:日光 — 社寺と自然の日(早めの出発を)
浅草から特急スペーシアけごん(約2時間)に乗って、早めに出発しましょう。世界遺産の東照宮に加えて、山道をバスで約45〜50分登る華厳の滝と中禅寺湖もあるからです。日光の観光日光の旅行ガイドをご覧ください。
3
ゆっくりしたい? どちらかに1泊しよう
急ぎたくないなら、箱根に泊まって旅館で温泉にじっくりつかる、あるいは日光に泊まって朝早く起き人が来る前に社寺を歩く — どちらも泊まる価値は十分あります。泊まる場所は箱根のホテル日光のホテルのガイドで、一般的な旅行情報は日本の旅行情報をご覧ください。
決め手

あなたがこんな人なら こっちを選んで

温泉につかりたい、富士山を見たい、とにかくのんびりゆったりした1日を過ごしたい — 箱根を選びましょう。温泉、芦ノ湖、海賊船、大涌谷のロープウェイを、電車・ロープウェイ・船で乗り継いでまわれば、街の近くでしっかり休める1日になります。
お寺・歴史・世界遺産が好き、または本格的な自然を味わいたい — 日光を選びましょう。世界遺産の東照宮に、山の上の華厳の滝と中禅寺湖。ほかの日帰りでは味わえない、文化と大自然の両方の深さが手に入ります。
家族や年配の方との旅で、あまり歩きたくない、まわりやすいほうがいい — 箱根を選びましょう。電車・ロープウェイ・船を乗り継いでまわるので、きつい登り坂も長い階段もなく、お子さんも船やロープウェイが大好きです。
紅葉を見に行く、いちばん美しい色づきがほしい — 10月下旬〜11月上旬の日光を選びましょう。いろは坂や中禅寺湖の周辺が、日本屈指といえる赤やオレンジに染まります(渋滞のぶん、時間に余裕を持って)。
東京に数日滞在していて、ぜんぶ見たい — 両方まわりましょう。1日は箱根、もう1日は日光。反対方向にあるので、どちらか一方を選ぶ必要はなく、のんびり温泉の日と社寺&自然の日の両方を1回の旅行で楽しめます。
どこに泊まる

両方の町のおすすめ宿

行き先は決まりましたか? こちらは私たちが実際にレビューした本物のホテル — 最低料金とレビュー全文へのリンク付きです

よくある質問

FAQ · 箱根 vs 日光

東京旅行で時間が1日だけ — 箱根と日光、どっちに行くのがいい?
やりたいテーマで選ぶのがいちばんです。温泉につかって、富士山を眺めて、芦ノ湖で海賊船に乗って、のんびりゆったり過ごしたいなら箱根がぴったり。しかも東京から近くて(新宿からロマンスカーで約80分)、少し遅めの出発でもちゃんと1日楽しめます。一方、お寺や歴史が好きで、世界遺産の東照宮(徳川家康のお墓)を見たい、それに華厳の滝や中禅寺湖のような本格的な自然も味わいたいなら日光が答えです。難点は箱根より遠いこと(浅草から約1時間50分)なので、早めに出発して時間に余裕を持ちましょう。それぞれの概要は箱根の旅行ガイド日光の旅行ガイドをご覧ください。
箱根と日光へのアクセスは? 東京からどのくらいかかる?
箱根へは、新宿から小田急の特急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約80分(いちばん速い便で約59分)。ロマンスカーは1回につき特急料金が約¥1,200かかり、パスには含まれません。日光へは、浅草駅から特急スペーシアけごんで東武日光駅まで約1時間50分〜2時間。ふたつは東京から見てちょうど反対方向にあって、箱根は南西、日光は北です。一般的な旅のヒントは日本の旅行情報をご覧ください。
箱根フリーパスは買う価値ある? 料金はいくら?
箱根を1日かけてぐるっとまわるつもりなら、かなりお得です。2日間有効のパスでエリア内の8つの交通機関 — 登山鉄道、大涌谷のロープウェイ、ケーブルカー、芦ノ湖の遊覧船、バス — が乗り放題になります。新宿からの往復が含まれるタイプが¥7,100、エリア内だけのタイプが¥6,000です。ロマンスカーはパスに含まれていない点に注意。あの特急に乗りたい場合は1回につき約¥1,200を追加で払います(2026年の料金)。パスでまわれる見どころは箱根の観光ガイドをご覧ください。
1回の旅行で箱根と日光、両方まわれる?
まわれます。ただし1日に詰め込もうとするのはやめましょう。ふたつは東京を挟んでちょうど正反対の方向 — 箱根は南西、日光は北 — にあって、その間を結ぶ近道もありません。うまくいくのは、東京を拠点にして別々の日に分ける方法です。1日は箱根へ、もう1日は日光へ。それに、ゆっくり楽しみたいなら、どちらも1泊するのもアリ。箱根には温泉にじっくりつかれる温泉旅館があり、日光には朝早く起きて人が来る前に社寺を歩けるよう泊まれる宿があります。旅行全体の計画は日本7日間モデルコースで立てましょう。
箱根と日光、ベストシーズンはいつ?
箱根は一年中いつでも温泉が楽しめて、冬(12〜2月)は空気が澄んで富士山がいちばんくっきり見えます。寒い空気のなかで温泉につかるのは格別ですよ。日光のハイライトは10月下旬〜11月上旬の紅葉で、なかでも中禅寺湖へと登っていくつづら折りのいろは坂は絶景です。ただ紅葉のピークは交通がかなり混んで、山のバスが大幅に遅れることもあるので、早めに出発して時間に余裕を持ちましょう。社寺まわりの日光中心部の紅葉は、山の上より少し遅れて色づきます。行くのにいい時期は日本のベストシーズンガイドをご覧ください。
家族連れや年配の方にも向いてる? 歩きやすいのはどっち?
箱根のほうが歩きやすくて、家族連れや年配の方にも向いています。登山鉄道、ロープウェイ、船を乗り継いでまわるので、坂道を長く歩いたり階段がたくさんあったりしません。お子さんも海賊船やロープウェイが大好きですよ。日光も美しいのですが、東照宮は階段や坂がそれなりにあり、華厳の滝と中禅寺湖へはつづら折りの山道をバスで45〜50分登る必要があるので、乗り物酔いしやすい方は備えておきましょう。のんびりした1日を過ごしたい、年配のご家族と一緒、という場合は箱根のほうが何かと楽です。泊まる場所は箱根のホテルガイドをご覧ください。