山あいの温泉旅館 · 芦ノ湖に立つ赤い鳥居 · 大涌谷の火山地帯 · 箱根フリーパス — 東京から85分、日本でいちばんの自然の隠れ家です。
箱根は、都会の疲れがすっと溶けていく場所。新宿から小田急ロマンスカーでたった85分、湯けむり立ちのぼる温泉、杉木立に包まれた神社の参道、そして晴れた日には芦ノ湖に映る美しい富士山の姿が広がります。富士箱根伊豆国立公園の一部でもある箱根は、日本でいちばん愛される温泉リゾート。東京からの定番1泊旅にもぴったりです。
箱根には個性の異なる6つの温泉エリアがあり、それぞれ周遊ルート上の場所も雰囲気もさまざま。どこに泊まるかで、歩いて行ける範囲、つかれる湯、そして部屋から見える景色が変わってきます。
箱根の玄関口 — 小田急ロマンスカーが到着し、登山電車のスイッチバックが始まる場所。早川沿いにお土産屋さん、日帰り温泉、旅館が並びます。いちばんアクセスしやすく、お財布にもやさしいエリアです。
登山電車の終点にある、山の上のリゾートの中心地 — ケーブルカー、彫刻の森美術館、強羅公園のフランス庭園への玄関口です。強羅花壇をはじめ、箱根を代表する高級旅館が集まるエリア。
箱根神社と象徴的な赤い鳥居のそばに広がる湖畔エリア — 晴れた日には湖の向こうに息をのむような富士山が見えます。静かで景色もよく、海賊船型の遊覧船の発着地点でもあります。
秋には黄金色に染まるすすき野原で知られる、静かな高原エリア。ポーラ美術館や箱根ラリック美術館もここにあります。高級旅館が点在し、人混みから離れてのんびり過ごせる雰囲気です。
山の中腹にある歴史ある温泉街で、あの名門・富士屋ホテル(1878年創業 — 日本初の西洋式リゾートホテル)がある場所です。アンティークショップが並び、クラシックな雰囲気が漂う、登山電車沿いの趣あるエリア。
標高の高い火山地帯 — 硫黄の噴気孔、立ちのぼる蒸気、そして迫力ある山の景色。早雲山のロープウェイ駅が、強羅から大涌谷、そして芦ノ湖の桃源台までをつないでいます。静けさを求める人向けのゲストハウスが数軒あります。
実際に選んだ3軒 — 名門の高級旅館、歴史あるクラシックホテル、そして自前の温泉を持つゲストハウス。リアルな料金と、3つのサイトへの直接予約リンク付きです。
箱根の食は、山の素朴さがありながら深い満足感をくれます — 大涌谷の硫黄でゆでた黒たまご、旧街道沿いの老舗茶屋の甘酒、そして豆腐や湯葉を使った静かな旅館の会席料理。
大涌谷の硫黄を含んだ温泉でゆでて、殻が真っ黒になったたまご。1個食べると寿命が7年延びるという言い伝えがあります。販売は大涌谷のみで5個入りパック — 上まで行ったらぜひ食べておきたい一品です。
大涌谷限定旧東海道沿いにある茶屋で、約400年にわたって甘酒ともちもちの力餅を出し続けてきました。あたたかく素朴で、都会では味わえない雰囲気です。
歴史ある茶屋 · 東海道箱根周辺のそば粉で打った食べごたえのあるそば — つけ汁で冷たくいただくか、あたたかい山のだしで楽しめます。箱根湯本や強羅の小さなお店で広く食べられます。素朴で飾らない味わいです。
地元の山の名物旅館滞在の醍醐味 — お部屋や畳の食事処で供される、手の込んだ多皿のコース料理。繊細なお豆腐、湯葉、季節の山の幸、そして和牛や海の幸が少しずつ並びます。
旅館の夕食 · 宿泊料金に込み煮立てた豆乳の表面からすくい取る、なめらかな湯葉 — 箱根や京都の名物です。だし汁とともに出来たてで、ポン酢で冷たく、あるいは旅館の会席料理の中で楽しめます。軽やかで、奥ゆかしい味わい。
旅館の定番箱根では美術館のまわりにカフェ文化が広がっています — ポーラ美術館のカフェは森のこずえを見渡せ、強羅には美術館のあとのケーキや富士山を眺めながらのコーヒーにぴったりの居心地のいいパティスリーがあります。
美術館カフェ · 強羅芦ノ湖に立つ神聖な赤い鳥居から、硫黄の蒸気立ちのぼる大涌谷、そして世界に誇る屋外の彫刻公園まで — 箱根は一つの山の周遊ルートに、驚くほど多彩な魅力を詰め込んでいます。
「平和の鳥居」— 元箱根の芦ノ湖に立つ朱色の鳥居 — は、箱根を象徴する一枚。神社そのものは、長い杉並木の参道の先に静かにたたずんでいます。どの季節に訪れても、心が落ち着く場所です。
箱根の象徴 · 一番の撮影スポット火山の噴火口からシューッと蒸気を上げる、活発な硫黄の噴気孔 — あの有名な黒たまごの源です。晴れた日には、大涌谷のロープウェイ駅から富士山を正面に望めます。この世のものとは思えない景色です。
黒たまご · 富士山ビュー海賊船型の遊覧船で火口湖を渡ります — 桃源台(ロープウェイの麓)から元箱根や箱根町へ。風のない朝には湖面に富士山が映り、日本でも指折りの美しい船旅になります。
逆さ富士 · 箱根周遊山の景色を背景に広がる屋外の彫刻公園 — ヘンリー・ムーアのブロンズ、ピカソ専用の展示館、ステンドグラスが見事な「幸せをよぶシンフォニー彫刻」、そして空を眺めながらひと息つける足湯まで。
家族連れにも · 雨でも楽しめる日本一急勾配の山岳鉄道(1919年開業)が、3回のダイナミックなスイッチバックを経て箱根湯本から強羅へと登っていきます。6〜7月には沿線に約1万株のあじさいが咲き、「あじさい電車」となります。
あじさい電車 · 6〜7月銀色のすすきに覆われた広大な高原 — 草原全体が黄金色に染まる秋はまさに絶景です。近くには森に囲まれたポーラ美術館(モネやピカソの作品)と箱根ラリック美術館があります。
秋の黄金色 · 美術館同じ道を引き返さない、定番の箱根周遊ルート — 登山電車のスイッチバックで登り、大涌谷の上をロープウェイで渡り、芦ノ湖を遊覧船で横切って、神社と彫刻の森美術館へ。そして温泉旅館でのんびり1泊。
箱根の旅をスムーズにするための基本情報と実用的なステップ — フリーパスから温泉のマナー、東京からの行き方まで。
新宿から小田急ロマンスカー(特急)— 箱根湯本まで直通約85分(およそ¥2,470)。または新幹線で東京 → 小田原(約35分)、そこから箱根登山電車で強羅へ(約35分)。 · 日本の交通ガイド →
新宿の小田急チケット窓口かオンラインで購入できます。2日券(およそ¥7,100)にはロマンスカー、登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖の遊覧船、小田急バスが含まれ、周遊ルートのほぼすべての乗り物をカバーします。
周遊ルートに沿って進みましょう:湯本 → 登山電車 → 強羅 → ケーブルカー → 早雲山 → ロープウェイ → 大涌谷 → 桃源台 → 遊覧船で芦ノ湖を横断 → 元箱根 → バスで湯本へ。すべてフリーパスでカバーされます。
共同浴場は水着を着けずに入ります — 入る前に体をしっかり洗い、湯船にタオルは入れないこと。施設によってはタトゥーがあると入れないこともあります。ユネッサンは水着で楽しめます。多くの旅館には家族向けの貸切風呂もあります。
ピンをタップすると詳細が見られます — ひと目で周遊ルートを計画できます。
貸切露天風呂のある強羅の高級旅館、富士山が映る湖畔の部屋、自前の温泉を持つお手頃なゲストハウス — あなたの旅にぴったりの宿を見つけましょう。
周遊ルート(登山電車→ロープウェイ→大涌谷→遊覧船→神社)は1日でも回れますが、けっこう駆け足になります。温泉旅館に1泊するのが箱根の醍醐味。山並みや富士山を眺めながら露天風呂につかってみてくださいね。
新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで直通約85分(およそ¥2,470)。または新幹線で東京 → 小田原(約35分)、そこから箱根登山電車に乗り換える方法もあります。
周遊ルートを回るなら断然おすすめ。2日券(新宿からおよそ¥7,100)で登山電車、ケーブルカー、ロープウェイ、芦ノ湖の遊覧船、小田急バスがほぼ乗り放題になります。
残念ながら確実とは言えません。富士山は雲に隠れることが多いんです。チャンスが高いのは早朝と、空気が澄んだ冬の晴れた日。ベストスポットは赤い鳥居が立つ芦ノ湖と、大涌谷の上を通るロープウェイです。
硫黄を含んだ温泉でゆでて、殻が真っ黒になったたまごです。1個食べると寿命が7年延びるという言い伝えも。大涌谷で5個入りパックで売られています。
ユネッサンは水着で楽しめる温泉テーマパーク。彫刻の森美術館なら子どもがのびのび遊べますし、芦ノ湖の遊覧船もあります。さらに、多くの旅館には家族で使える貸切風呂が用意されています。
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