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⛩️ 横浜の三溪園&山手

三溪園&山手 — 本格的な日本庭園、西洋館の並ぶ丘、そして古い横浜

みなとみらいや中華街とはまた違った空気が流れる、横浜のもうひとつの顔。京都から移築された三重塔のある日本庭園・三溪園、明治期の西洋館が並ぶ山手の丘、港の見える丘公園のバラ園、そして元町商店街まで、ぜんぶ1日で楽しめます。

まずはここから

横浜は海辺の高層ビルだけじゃない —日本庭園と西洋館の丘が隠れています

「横浜」と聞くと、まずみなとみらいの観覧車や中華街を思い浮かべる人が多いはず。でもこの港町は、1860年代に日本でいち早く外国に開かれた場所のひとつで、その名残が今もあちこちに残っています。たとえば、17ヘクタールを超える日本庭園に、何百年もの歴史を持つ木造の三重塔——京都からまるごと移築され、池を見下ろす高台に立っています。さらに街の別の一角には、外国の領事や商人がかつて実際に暮らした、木造の西洋館が並ぶ坂道も。

このページでは、横浜のレトロな一帯をめぐります——三溪園、外国人が「ブラフ(Bluff)」と呼んだ山手の丘、港の見える丘公園のバラ園、外国人墓地、そして街でいちばん古い商店街のひとつ・元町。ウォーターフロントとはまったく違う雰囲気で、もっと静かで、緑が多くて、庭園や建築、ちょっとした歴史が好きな人にはぴったりです。

⛩️ 先に知っておきたいこと: 三溪園は山手〜元町とはエリアが別で、根岸駅からバスで入る必要があります。一方、山手〜元町〜中華街〜山下公園はまとまっていて、歩いて回れる距離。おすすめの組み立ては、三溪園に半日、もう半日で山手の丘と元町を回る形。ゆっくり楽しみたいなら、2日に分けてもいいですよ。
⛩️
本格的な日本庭園
三溪園——三重塔に加え、17棟の歴史的建造物が移築されています。
🏯
西洋館
山手の丘に残る開港期の邸宅。いくつかは入館無料です。
🌹
港の眺め+バラ
丘の上の港の見える丘公園から、横浜ベイブリッジが見渡せます。
🛍️
レトロな買い物
元町商店街——老舗、ブティック、丘のふもとのカフェが並びます。
出かける前の全体像

6つの見どころ —営業時間・料金・行き方

どのスポットが何時に開くのか、入場料はかかるのか、どの駅を使うのか——ひと目でわかる一覧にまとめました。2026年は料金や時間が変わる可能性があるので、お出かけ前に公式サイトで確認しておくと安心です。

スポットエリア営業時間料金最寄り駅
三溪園日本庭園本牧9:00〜17:00(最終入園16:30)約¥900 / 子ども 約¥200根岸(JR)+バス
ベーリック・ホール最大の西洋館山手約9:30〜17:00(定休日あり)無料元町・中華街
外交官の家1910年築の邸宅山手約9:30〜17:00(定休日あり)無料元町・中華街
港の見える丘公園丘の上の公園山手常時開放(公園)無料元町・中華街
外国人墓地歴史ある墓地山手土日祝 12:00〜16:00寄付 約¥500石川町(JR)
元町商店街ショッピングストリート元町店舗による(散策は自由)無料元町・中華街 / 石川町
📅 開館時間についてひとこと: 外国人墓地が公開されるのは土日祝のみ(1月と8月は毎日休み)· 山手の西洋館はそれぞれ月ごとの定休日があります · 元町商店街は、土日祝の午後だけ歩行者天国になります——だから雰囲気をたっぷり味わいたいなら、週末に訪れるのがおすすめです。
見どころ

歩く価値あり、レトロな横浜を満喫できる6つのスポット

静かな日本庭園から、西洋館の並ぶ丘、そしてレトロな商店街まで——この順に回れば、横浜の2つの顔を1回の旅で楽しめます。

横浜の三溪園。池を見下ろす高台に立つ三重塔 ⛩️ 本牧1
三溪園
三溪園 · 本牧

実業家・原富太郎(号は三溪)がつくった、約17.5ヘクタールの日本庭園です。見どころは、京都から移築された旧燈明寺の木造三重塔(1457年築)。池を見下ろす高台にひときわ目立つように立っています。園内には、重要文化財の臨春閣をはじめ、日本各地から移築された17棟の歴史的建造物が点在。池をぐるりと一周すると、1〜2時間ほどでちょうどいい散策になります。

🕘営業時間: 9:00〜17:00(最終入園16:30)
🎟️料金: 大人 約¥900 · 中学生まで 約¥200(最新情報は要確認)
🚆行き方: JR根岸線で根岸駅へ、そこから市バス約10分+徒歩7〜10分
💡コツ: どの季節も美しい——冬の終わりの梅、春先の桜、秋の紅葉とライトアップ。時期によっては夜のホタル観賞も。
横浜の観光スポット →
🏯 🏯 山手2
山手の西洋館
山手のブラフ · 西洋館

外国人が「ブラフ(Bluff)」と呼んだこの丘は、19世紀末から20世紀初めにかけて外国人居留者が暮らした一帯です。今でもいくつかの木造西洋館が公開されていて、中を歩いて見学できます。たとえば、このエリア最大の邸宅ベーリック・ホール(1930年築のスペイン様式)や、外交官・内田定槌の外交官の家(1910年築のヴィクトリアン様式)など。1軒ずつ巡っていくと、まるで時代をさかのぼるような気分になります。

🕘営業時間: 多くは9:30〜17:00ごろ · 館ごとに月の定休日あり
🎟️料金: 多くは無料(ベーリック・ホールや外交官の家も)
🚆行き方: 元町・中華街駅(みなとみらい線)から丘を上る
💡コツ: 館ごとに開館日が違うので、まず確認を。港の見える丘公園からスタートして坂を下りていくのがいちばんらくです。
横浜ガイド →
🌹 🌹 山手3
港の見える丘公園+バラ園
港の見える丘公園 · 山手

標高約35メートルの高台にある公園で、その名のとおり横浜港や横浜ベイブリッジを見渡せます。園内には、日本でも知られるバラ園のひとつ「イングリッシュローズの庭」があり、すぐ近くにはブラフ18番館のあるイタリア山庭園も。ここから坂を下って西洋館、さらに元町へと進めるので、山手散策のスタート地点にぴったりです。

🕘営業時間: 一般の公園として開放(バラは春〜初夏と秋が見ごろ)
🎟️料金: 無料
🚆行き方: 元町・中華街駅から徒歩すぐ
💡コツ: バラの咲く時期に訪れるのがいちばん。港の眺めは昼も夕方も素敵です。
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🌿 🌿 山手4
外国人墓地
外国人墓地 · 山手

山手の丘に立つ、1854年までさかのぼる歴史を持つ古い墓地で、1861年に外国人居留者の埋葬地として定められました。今では、かつてこの港町に暮らした各国の人々の墓、約4,200基が眠っています。一部は一般公開されていて、入口のそばには小さな資料館も。開港期の物語をしずかに伝えてくれる場所です。

🕘営業時間: 土日祝 12:00〜16:00 · 1月と8月は毎日休み
🎟️料金: 寄付 約¥500(公開時間内)
🚆行き方: 石川町駅(JR根岸線)から丘を上る
💡コツ: 公開は週末だけなので、中に入りたいなら土日に合わせて。入口の小さな資料館にも寄ってみてくださいね。
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夕方の光に包まれた横浜の元町商店街 🛍️ 元町5
元町商店街
元町商店街

中村川と並行して、約500メートルにわたって続くショッピングストリートです。かつては横浜に最初に住んだ外国人たちの暮らしを支え、さまざまな品が日本にいち早く入ってきた場所でもありました。今では老舗ブティックやローカルブランド、ベーカリー、レトロな雰囲気のカフェがずらり。山手の丘を下りていくと、そのまま自然にこの通りへとつながります。

🕘営業時間: 店舗による · 土日祝の午後は歩行者天国
🎟️料金: 無料(散策だけなら)
🚆行き方: 北の端は元町・中華街駅 · 南の端は石川町駅(JR)
💡コツ: 歩行者天国の雰囲気を味わうなら週末に。すぐ隣の中華街と組み合わせて、食事はそこで、という流れもおすすめです。
横浜グルメガイド →
横浜・三溪園の池のほとりに立つ、旧燈明寺の歴史ある三重塔 ⛩️ 本牧6
三溪園の歴史的建造物
歴史的建造物 · 三溪園

三溪園がふつうの庭園と違うのは、京都や鎌倉などから移築された本物の古建築があること——全部で17棟、うち10棟が重要文化財です。見どころは、旧燈明寺の三重塔(京都から)と、紀州徳川家ゆかりの数寄屋造りの建物・臨春閣。歩いて回ると、まるで屋外の建築博物館にいるような気分になります。

🏯見どころ: 旧燈明寺三重塔(1457年)· 臨春閣(重要文化財)
🌿雰囲気: 古建築が池をめぐる回遊式庭園にとけ込む
🚆行き方: 三溪園内(根岸からバス)
💡コツ: 主要な建物が集まる内苑にも時間を残して。ゆっくり回るのがいちばんです。
横浜の観光スポット →
このあたりのグルメ

山手〜元町を歩きながら食べたいもの

この一帯は、開港期に外国人が伝えたさまざまなものの発祥の地——だからこそ、ベーカリーやカフェ、洋菓子がいちばんの自慢です。もっと幅広く知りたいなら、横浜グルメガイドをじっくりどうぞ。

元町
ベーカリー+レトロな洋菓子

元町は、洋風のパンやお菓子が日本にいち早く届いた場所のひとつ。今も立ち寄れる老舗のベーカリーや菓子店がいくつも残っています。コーヒー片手にお店をのぞいて歩くのがちょうどよくて、散策の途中の軽い一口にぴったりです。

山手
古い館のカフェ

山手の丘の上には、古い建物やこもれびの一角にあるカフェや喫茶店が点在しています。西洋館やバラ園を巡ったあと、港の眺めとともにひと休みするのにぴったり。この一帯の雰囲気にぴたりと合う休憩時間です。

すぐ隣
すぐそばに中華街

しっかり食事をしたいなら、日本最大の横浜中華街が元町のすぐ隣。歩いてすぐなので、食事はそこで、という流れもらくちんです。点心に肉まん、そして何百軒もの中華料理店——街全体のグルメのおすすめは、下のガイドをチェックしてみてください。

🍜 お店の一覧をぜんぶ見たいなら: 街のとっておきのスポットは横浜グルメガイドへ。日本全国でどんな料理を食べたいか知りたいなら日本グルメガイドもどうぞ。
行き方 — 電車・バス

三溪園と山手への行き方

押さえておきたいのは、三溪園は山手〜元町とはエリアが別で、使う駅も違うということ。この要領でルートを組み立てれば、迷うことはありません。

🚆
三溪園=根岸+バス
JR根岸線で根岸駅まで行き、そこから市バス(54/97系統や58/99/101系統など)に約10分。園の近くで降りて、さらに7〜10分歩きます。
🚉
山手=元町・中華街駅
元町・中華街駅(みなとみらい線)は、元町商店街の北の端、港の見える丘公園のすぐ近く。そこから丘を上れば山手に着きます。
🚇
元町=両端に駅がふたつ
北の端は元町・中華街駅 · 南の端は石川町駅(JR根岸線)。どちらで降りても、通りをぜんぶ歩いて抜けられます。
🏙️
横浜駅から
元町・中華街駅まで約8分(約¥230)· 石川町駅まで約7分(約¥200)。2026年は運賃が少し変わる可能性があります。
🗺️
最新のバス路線を確認
根岸・三溪園行きのバスは、時刻表や系統番号が変わることがあります。お出かけ前にGoogleマップで最新の停留所や時刻を確認しておくと安心です。
🚶
坂は下る向きで計画を
山手側は、高台の港の見える丘公園からスタートして、西洋館の前を通りながら坂を下り、元町〜中華街でしめる流れが定番。上るより足にやさしいですよ。
マップ

三溪園〜山手の見どころを地図で

南にある三溪園が山手〜元町のまとまりから少し離れていること、そして港の見える丘公園・外国人墓地・元町商店街は歩いて回れるほど近いことが、ひと目でわかります。

泊まるなら

横浜を拠点にレトロな一帯を自分のペースで

🏨 日帰りでも気軽に: 三溪園〜山手は横浜市内なので、東京からの日帰り(新宿・渋谷から約30〜40分)や、鎌倉とあわせて立ち寄るのもらくちんです。でも、急がずゆっくり歩きたいなら、横浜に1泊して、みなとみらい・中華街・このレトロな一帯をまとめて回るのもいい選択。アクセスがいいので、いちばん便利なのは横浜駅やみなとみらいの周辺です。
🗼
みなとみらい周辺に泊まる
港の眺めが素敵で、夜の散歩も気持ちいいエリア。山手〜元町や三溪園へのアクセスもよく、カップルや家族連れにぴったりです。
🚉
横浜駅周辺に泊まる
街でいちばん大きな鉄道のハブで、JR根岸線で石川町・根岸へのアクセスもかんたん。あらゆる価格帯の部屋がそろっています。
🏯
レトロな一帯にどっぷり
元町〜中華街の周辺にも宿があって、朝起きてそのままレトロな一帯へ歩き出せます——ただし部屋数は少なめで、ハイシーズンは早く埋まります。
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よくある質問

三溪園&山手についての質問

三溪園の営業時間と入園料は?
三溪園は9:00〜17:00(最終入園16:30)です。入園料は大人約900円、子ども(中学生まで)約200円ほど。時期によっては、夏の夜のホタル観賞や秋の紅葉ライトアップなど、特別な催しもあります。2026年は料金や時間が変わる可能性があるので、お出かけ前に公式サイトで確認してくださいね。
三溪園への行き方は?
三溪園は駅のすぐそばにはありません。基本は、JR根岸線で根岸駅まで行き、そこから市バス(54/97系統や58/99/101系統など)に約10分乗って、園の近くで降りてさらに7〜10分歩く形です。横浜中心部から根岸まではバスに乗る前の数分だけ。バスの路線や停留所は変わることがあるので、最新の情報はGoogleマップで確認するのがおすすめです。
山手の西洋館はどこがおすすめ?料金はかかる?
山手には見ごたえのある館がいくつもあります。たとえばベーリック・ホール(このエリア最大の西洋館で、1930年築のスペイン様式)、イタリア山庭園のブラフ18番館、そして外交官の家(1910年築のヴィクトリアン様式)など。多くは入館無料です(ベーリック・ホールや外交官の家もそう)。開館日や時間は館ごとに違い、たいてい月に一度の定休日があるので、お出かけ前に確認しておくと安心です。
山手と元町の間はどう移動する?近い?
山手と元町はすぐ隣どうしで、歩いて回れます。メインの駅は元町・中華街駅(みなとみらい線)で、元町商店街の北の端、港の見える丘公園のすぐ近く。一方、石川町駅(JR根岸線)は元町の南の端あたりです。横浜駅から元町・中華街駅までは約8分。山手の丘の上にある港の見える丘公園からスタートして、坂を下りながら元町でお買い物、という流れがらくですよ。
三溪園〜山手は半日で足りる?何と組み合わせるといい?
さっと歩けば半日で主なスポットは回れますが、いくつもの西洋館をゆっくり見たり、三溪園を一周じっくり楽しんだりしたいなら、丸一日あるほうがゆったりできます。三溪園は山手・元町とはエリアが別(バスが必要)なので、どちらかをメインに選んで、山手〜元町はすぐ隣の中華街や山下公園と組み合わせる人が多いです。
三溪園〜山手のベストシーズンは?
三溪園はどの季節も美しいです——冬の終わりの梅、春先の桜、秋の紅葉とライトアップ、そして雪の日の静けさまで。山手や港の見える丘公園にはバラ園があり、春から初夏、そして秋にいちばん見ごろを迎えます。全体としては、春と秋が気候もよく、景色もいちばんきれいです。
横浜を旅する準備はいい?

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