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🗓️ 鎌倉モデルコース · 1〜2日 · 2026

1〜2日でめぐる鎌倉
東京から56分、時を遡って800年

何世紀も屋外に座り続ける高さ13メートルの大仏、風が抜ける音まで聞こえるほど静かな竹林、海沿いをすぐそばで走るかわいい江ノ電 — このプランは想像ではなく実際に歩いて作ったものなので、見逃すものはひとつもありません。

鎌倉に何日かければいい?

1日でハイライトを · 2日でゆっくり

正直に言うと、鎌倉は日本でも数少ない「日帰りでもしっかり楽しめて、お土産話もたっぷり持ち帰れる」町のひとつです。東京駅からのJR横須賀線はわずか56分、運賃は¥950。早めに出て午前9時前に着けば、鶴岡八幡宮・長谷寺・高徳院の大仏という三大スポットを1日で回りきれます。

でも2日かければ、多くの観光客が見ることのない鎌倉に出会えます — 人混みが来る前の早朝、静かな長谷寺の竹林や北鎌倉の禅の小径、創建当時の建築が今も残るお寺、そして夕日に染まる七里ヶ浜のビーチでベンチを独り占めできる時間。

このプランは、どちらのスタイルの旅にも対応できるように作りました — 1日目だけで完結した日帰りプランになっていて、2日目は泊まる人やもっとゆったり過ごしたい人へのボーナス。どこを拠点にすればいいか迷っていますか?鎌倉の宿選びガイドをどうぞ。

1日目

大仏と海辺のお寺

朝の朱色の鳥居、海沿いをコトコト走るかわいい江ノ電、750年間ずっと屋外に座り続ける高さ13メートルの青銅の大仏 — 人口17万4千人の町に、年間2,000万人もの人が訪れる理由がわかる一日です。

01
1日目
鶴岡八幡宮 → 江ノ電 → 長谷 → 大仏
鎌倉の鶴岡八幡宮 — 木々の間に建つ朱色の社殿へと続く長い赤い石段
午前 · 約2.5時間 · 9:00〜11:30
鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)+小町通り

鎌倉駅で電車を降りたら東口から出て、そのまま小町通り(こまちどおり)を上っていきましょう — まんじゅうやコーヒー、雑貨のお店が並ぶ全長400メートルの商店街で、12世紀に将軍・源頼朝が創建した鎌倉の中心的な神社鶴岡八幡宮までまっすぐ続いています。赤い石段を上り、一段高くなった段葛の参道と両側の蓮池を抜けて、奥の高台にある本宮へ。

ここの雰囲気は静かで凛としています — 朱色の柱、流れるような屋根、ずらりと並んだおみくじ、そして朝によっては白装束の神職が丁寧に所作を進める神事の様子も。今も信仰が息づく場所なので、敬意を持って参拝し、お祈りに来た方への配慮を忘れずに撮影してくださいね。

徒歩:鎌倉駅東口から約10分
開門:06:00〜20:30(季節により変動)
拝観料:無料(境内の宝物殿は別途¥200)
おすすめの時間:9:00〜10:30、次の観光客の波が来る前に
ワンポイント:小町通りのお店は午前10時ごろに開き始めるので、午後の帰り道に歩けば、ずっとゆっくり買い物を楽しめます。
午後 · 約3.5時間 · 11:30〜15:00
江ノ電 → 長谷寺(はせでら)+高徳院(こうとくいん)の大仏

鎌倉駅まで戻って、江ノ電(江ノ島電鉄)に乗って長谷駅へ — 5分、¥200です。江ノ電は鎌倉と藤沢の間を海沿いに走る小さなローカル線。海の景色を楽しむなら進行方向右側に座りましょう。

長谷駅からは坂を上って約5分で長谷寺へ。丘の中腹に建つ仏教寺院です。見晴らし台からは海と眼下の町並みのパノラマが広がり、堂内には高さ9.18メートルの見事な木彫りの観音像が、古くから静かな威厳をたたえて立っています。6月にはあじさいが境内の斜面いっぱいに咲き誇ります。

長谷寺からさらに道を7〜10分進むと高徳院大仏(鎌倉大仏)のあるお寺です — 1252年に鋳造された、高さ13.35メートル・重さ121トンの青銅像。かつては大きな仏殿の中に安置されていましたが、15世紀末の暴風雨で仏殿が倒壊し、それ以来ずっと屋外に座り続けています。緑の松の木々の間に静かに佇むその穏やかな表情には、知らず知らずのうちに立ち止まり、ふっと深く息をついてしまうような不思議な力があります。

江ノ電:鎌倉 → 長谷、5分 · ¥200
長谷寺:¥400 · 開門 08:00〜17:00(3〜9月) · 08:00〜16:30(10〜2月)
高徳院(大仏):¥300 · 開門 08:00〜17:30(4〜9月) · 17:00まで(10〜3月) · 胎内拝観は別途¥50
光がきれいな時間:高徳院には14:00〜15:00ごろに着くと、午後の日差しが大仏のお顔に美しく当たります — そのころには団体ツアーも減り始めますよ。
夕方 · 約2時間 · 15:00〜17:30
由比ヶ浜(ゆいがはま)+夕食

高徳院から少し西へ歩くか、江ノ電でひと駅乗って由比ヶ浜へ — 七里ヶ浜へと続く、白い砂浜の長い海岸です。夕方遅くになるとビーチは静かになります。道沿いの小さなスタンドでソフトクリームやコーヒーを買って、水辺に腰かけて、帰る前にしばらく海を眺めましょう。

夕食は、電車に乗る前に鎌倉駅周辺の通りに立ち寄って。新鮮な小さなしらすをご飯の上にのせたしらす丼は、鎌倉が一番得意とする一品。小町通りや駅近くにいいお店があって、ひとり¥1,000〜2,000ほどです。あるいは相模湾でとれた新鮮な魚介を使った料理なら何でも。詳しくは鎌倉グルメガイドをどうぞ。

東京への帰りの電車:JR横須賀線、鎌倉駅から東京まで約56分 · ¥950
終電:23:00ごろ(曜日により変動 · Google やHyperdiaで確認を)
鎌倉のしらす丼 — 白くて新鮮な小さなしらすをご飯の上にたっぷり散らした木のお椀
2日目

禅の小径と竹林

時間がゆっくり流れる禅寺、風の音が聞こえる竹林、そして人々が夕日を眺めに集まるビーチ — 一度行ったら何度も通いたくなる、そんな鎌倉の理由がわかる一日です。

02
2日目
北鎌倉 → 報国寺 → 七里ヶ浜
鎌倉の報国寺の竹林 — 背の高い緑の竹の間を抜ける細い小径、竹の合間から差し込む金色の光
午前 · 約3時間 · 8:30〜11:30
北鎌倉(きたかまくら)— 円覚寺+建長寺

2日目は、鎌倉駅のひと駅手前の北鎌倉からスタート。駅を出るとすぐ円覚寺(えんがくじ)に着きます — 1282年創建の大きな禅寺です。境内は広々として変化に富み、池や木の橋、古木の木陰の中で丘の斜面に重なるように建つ堂宇が並びます。いい禅寺ならではの、心が落ち着く静けさです。

円覚寺から道を南へ約15分進むと建長寺(けんちょうじ)、1253年に開かれた鎌倉最古の禅寺です。今も修行道場として機能していて、朝によっては僧侶が広い境内で落ち葉を掃いている姿が見られ、まさに時間がゆっくり流れているように感じられます。静かに、敬意を持って参拝してくださいね。

電車:北鎌倉で下車(JR横須賀線、鎌倉のひと駅手前)
円覚寺:¥500 · 開門 08:30〜16:30(10〜2月)/ 17:00まで(3〜9月)
建長寺:¥500 · 開門 08:30〜16:30(毎日)
午後 · 約3時間 · 12:00〜15:30
報国寺(ほうこくじ)の竹林+銭洗弁財天(ぜにあらいべんざいてん)

昼食のあとは、北鎌倉エリアからバスかタクシーで報国寺へ — 裏手の竹林で有名な、小さな禅寺です。古い木の山門をくぐり、本堂を通り過ぎると、空を覆い隠すほどびっしりと密生した2,000本以上の竹の林へと足を踏み入れます。風に揺れる葉の音が、ほかのどことも違うやさしい静けさを生み出します。

竹林の中には小さな茶席があって、竹を眺めながら抹茶を味わえます — お茶碗とお菓子つきで¥600。正直なところ、あまりにも静かで心地よくて、気づかないうちに60〜90分はここで過ごしてしまいますよ。

報国寺から、まだ足に余裕があれば、タクシーかバスで少し移動して銭洗弁財天(銭洗弁財天宇賀福神社)へ — 丘の岩肌のくぼみに収まるように建つ神社です。洞窟の中の湧き水でお金を洗うと、そのお金が増えるという言い伝えがあります。短い石のトンネルをくぐって入っていくと、ちょっと特別な雰囲気が漂っています。

報国寺:¥400(竹林込み) · 開門 09:00〜16:00 · 抹茶は別途¥600
バス(鎌倉から):23・24系統、浄明寺で下車 · ¥220 · 約10分
銭洗弁財天:無料 · 開門 08:00〜16:30
注意:報国寺は16:00で入場受付を終了するので、竹林をしっかり楽しむには15:00前に着くように計画しましょう。
夕方 · 約2時間 · 16:00〜18:00
夕暮れの七里ヶ浜(しちりがはま)

鎌倉最後の夕方は七里ヶ浜で過ごしましょう。鎌倉駅から江ノ電で七里ヶ浜へ — 12分、¥210です。晴れた日には富士山が見える長いビーチで、なにより、新鮮な魚やパスタを味わいながら夕日を眺められる小さな海辺のレストランがあるのが嬉しいところ。

想像してみてください — 窓際の席、海に沈んでいくオレンジ色の光、遠くに浮かぶ富士山のシルエット、波の音、潮の香り。鎌倉から持ち帰る、忘れられない一枚の風景になるはずです。

江ノ電:鎌倉 → 七里ヶ浜、12分 · ¥210
海辺のレストラン:ひとり¥1,500〜3,000 · 週末は予約を
富士山の眺め:冬(12〜3月)と早朝が一番くっきり · 週末はかすむことも
鎌倉の七里ヶ浜 — 夕方の金色の砂浜、海岸沿いを走る江ノ電、ピンク色の空
🌊
まだまだ続けられます
オプションの3日目 — 江の島、江ノ電であと10分
鎌倉をもっと見る →
実用情報

アクセス · 宿泊 · 予算

🚆
東京からのアクセス

東京駅からJR横須賀線で約56分、¥950、乗り換えなし。または新宿からJR湘南新宿ラインで約60分、¥950。江ノ電にたくさん乗る予定なら、江の島・鎌倉フリーパス(新宿から¥1,640)が、藤沢までの往復+江ノ電乗り放題をカバーしてくれます。

🚋
鎌倉の江ノ電

江ノ電(江ノ電)は、鎌倉から藤沢まで10駅を走る小さなローカル線で、1回¥200〜310。1日乗車券(¥800)は4回以上乗るとお得です。鎌倉から長谷まで5分、七里ヶ浜まで12分。ピーク時はおよそ10分おきに運行しています。

🏨
宿泊エリア

たいていの人は東京からの日帰りで楽しみます。泊まるなら、小さな旅館がある静かで素敵な北鎌倉か、鎌倉駅周辺を拠点に — 朝食つきのダブルルームで1泊¥8,000〜15,000ほどが目安です。海辺のリゾート気分を味わいたいなら、長谷や七里ヶ浜の近くを探してみて。宿選びガイドもどうぞ。

予算の内訳

1人あたり 1日の目安費用

項目 節約 標準 ゆったり
東京〜鎌倉の電車(往復) ¥1,900
(約$13 USD)
¥1,900
(約$13 USD)
¥1,900
またはフリーパス¥1,640
江ノ電+路線バス ¥400〜600
(1回ごとの切符)
¥800
(1日乗車券)
¥800〜1,200
(+タクシー数回)
お寺・神社の拝観料 ¥700〜900
(長谷寺+大仏)
¥1,900〜2,400
(4〜5か所)
¥2,400〜3,000
(抹茶¥600込み)
食事(3食) ¥1,500〜2,000
(約$10〜14 USD)
¥2,500〜4,000
(約$17〜28 USD)
¥4,000〜7,000
(海辺のレストラン)
1日の合計(宿泊費を除く) ¥4,500〜5,500
(約$31〜38 USD)
¥7,100〜9,100
(約$49〜63 USD)
¥9,100〜13,100
(約$63〜91 USD)

適用為替レート:¥1 ≈ $0.0069 USD · 価格は目安です · 宿泊する場合、ホテル代は含まれていません。

きっぷ・パス

あなたの旅に合うパスを選ぼう

🎫
江の島・鎌倉フリーパス

新宿から¥1,640 — 小田急の藤沢までの往復+江ノ電が1日乗り放題。新宿からスタートして、江ノ電でいくつもの駅を移動したい人におすすめです。

🚋
江ノ電1日乗車券

¥800で江ノ電が1日乗り放題。券売機か江ノ電の駅改札で購入できます。4回以上乗るならお得。すでにJRの切符で来ている場合は、別途で買いましょう。

💳
ICカード(Suica / Pasmo)

JRと江ノ電の両方にタッチするだけで自動的に運賃が引かれます — 特定のパスを買いたくない人には一番ラクな選択肢。チャージはどの駅の券売機でもできます。

よくある質問

FAQ · 鎌倉モデルコース

鎌倉は1日で足りますか?
丸1日あれば、鶴岡八幡宮・小町通り・江ノ電・長谷寺・高徳院の大仏といった主要な見どころは回れます。ポイントは、東京を早めに出発して(午前9時前には鎌倉に到着)、テンポよく歩くこと。2日かければ、報国寺の竹林・円覚寺・七里ヶ浜のビーチも慌てずに加えられます。鎌倉の本当の魅力が見えてくるのは、まさにこの2日プランなんです。
東京から鎌倉へはどうやって行きますか?
東京駅からなら、JR横須賀線が乗り換えなしで鎌倉まで約56分・片道¥950。新宿からはJR湘南新宿ラインで約60分・¥950です。江ノ電にたくさん乗る予定なら、小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」(新宿から¥1,640)が、藤沢までの往復+江ノ電乗り放題をカバーしてくれます。
鎌倉を訪れるベストシーズンはいつですか?
桜が楽しめる春(3〜4月)と、紅葉が美しい秋(10〜11月)が二大ベストシーズンで、歩くのにも一番気持ちのいい時期です。6月はあじさいが見ごろ(明月院が有名です)ですが、ちょうど梅雨の時期と重なります。週末はかなり混むので、できれば平日に訪れるのがおすすめです。
鎌倉に泊まるべき?それとも日帰りで東京に戻るべき?
電車の本数が多く終電も遅いので、たいていの人は日帰りでも余裕を持って楽しめます。ただ、日帰り観光客が来る前の静かな早朝の鎌倉を味わいたい人や、慌てずに江の島まで足を延ばしたい人には、泊まる価値あり。とくに北鎌倉には小さな旅館がありますし、駅周辺にはどんな予算にも合うホテルがそろっています。鎌倉の宿選びガイドもどうぞ。
江ノ電の1日乗車券は買う価値がありますか?
鎌倉→長谷→七里ヶ浜→藤沢というように、江ノ電でいくつもの駅を移動する予定なら、¥800の江ノ電1日乗車券のほうがお得です。1回ごとの切符は距離によって¥200〜310かかるので、4回乗れば元が取れる計算。駅周辺だけ回って長谷までは歩く、という場合は必要ありません。