大仏・古き禅寺・報国寺の竹林・6月の紫陽花・海沿いを走るレトロな江ノ電・七里ヶ浜から望む富士山のサンセット — 東京から56分、かつての武家の都です。
京都のお寺を思い浮かべてみてください。そこにサーフビーチと、1252年に造られて空の下に座る銅の大仏が加わった感じです。鎌倉は日本で最初の武家政権(1185〜1333年)が置かれた地で、今は人口約17万人の小さな海辺のお寺の町。東京の南西、およそ50kmのところにあります。お目当ては、大仏、北鎌倉の禅寺、海を見渡せる長谷寺のテラス、6月の紫陽花、そして江ノ島へと海沿いを走るレトロな江ノ電。都心からの定番日帰り、あるいはゆったり1泊にぴったりですよ。
正直に言うと、鎌倉は大都市に比べてホテルがぐっと少なめです — 多くの人は日帰りなので、紫陽花のシーズンは早めの予約を。拠点にしたい4つのエリアと、それぞれどんな人に向いているかを紹介します。
いちばん便利な拠点 — 小町通りの食べ歩きやお店がすぐそば、鶴岡八幡宮も徒歩圏、JRと江ノ電の両方が使えます。日帰りを1泊に延ばしたい人にぴったりです。
ビーチ側 — 鎌倉から江ノ電でひと駅、大仏と長谷寺のすぐそばです。のんびりした雰囲気で砂浜も近く、お寺巡りのあとにゆっくり過ごすのにちょうどいい場所ですよ。
江ノ電が走る海沿いのリゾート気分 — 江ノ島と富士山を望む湾のサンセットに、サーフタウンの空気。部屋数は少なめですが、鎌倉でいちばん景色のいい朝を迎えられる場所です。
JRでひと駅北、静かでお寺に包まれたエリア — 円覚寺・建長寺・明月院に囲まれて目覚め、観光バスが着く前に枯山水の庭を楽しめます。ホテルは少なめなので、早めの予約を。
鎌倉のホテルガイドを作成中ですが、まずは実際に予約できるおすすめをご紹介。詳しいレビューは近日公開 — 3つのサイトへの直接予約リンク付きです。
鎌倉のグルメは海とお寺がカギ — ご飯にのせた透き通るしらす、建長寺生まれの澄んだ精進汁、そして小町通りの食べ歩きを締めくくる、あの有名な鳩の形のバタークッキー。
鎌倉と江ノ島の名物 — 小さなしらすをご飯にのせ、生姜と醤油でいただきます。旬の時期は生しらす(透き通った生)、年間を通じては釜揚げ(茹でた柔らかい白)が楽しめます。小町通りや海岸沿いのいたるところで食べられますよ。
鎌倉名物建長寺で生まれたと言われる、野菜と豆腐の澄んだお汁。体が温まる精進料理で、地元に深く根づいた一杯です — 肌寒いお寺巡りの日に頼みたい、いちばん鎌倉らしい味ですよ。
お寺生まれの味通りを歩きながら、つまみ食い三昧。大学芋、紫いものソフトクリーム、コロッケ、せんべい…。お店から店へと歩きながら食べ歩くのが、何よりの楽しみですよ。
食べ歩き鎌倉土産の定番といえば、この鳩の形のバタークッキー。シンプルでバターの風味豊か、ひと目でそれとわかる一品です — 駅の近くで缶入りを手に入れて、おみやげにどうぞ。
おみやげいくつかのお寺には茶屋があります — 一服の抹茶と季節の和菓子をいただいてひと休み。竹林を望む報国寺の茶屋は、なかでも格別の雰囲気ですよ。
茶屋でひと息地元の農家が、街のビストロに評判の鎌倉野菜を届けています。これを主役にしたランチセットを探してみて — お寺巡りの合間にうれしい、新鮮で軽やかな一皿ですよ。
地元産屋外に座る大仏や海を望む長谷寺のテラスから、北鎌倉の禅寺、報国寺の竹林、そして七里ヶ浜のサンセットへと向かう江ノ電まで — これが鎌倉の見どころの真髄です。
1252年に造られた高さ13.35m、約93トンの銅造阿弥陀如来。かつて覆っていた建物は何世紀も前に津波で流され、今は空の下に座っています。拝観料は約300円、さらに50円で中が空洞の像の内部に入れますよ。
鎌倉のシンボル大仏の近く、高台に建つお寺 — 十一面観音、由比ヶ浜を見渡すテラス、6月の紫陽花の小道、そして小さな弁財天の洞窟があります。拝観料は約400円です。
6月の紫陽花街の中心に鎮座する大きな神社。海側から一段高い段葛の参道を進んでいきます。広々とした境内、朱色の舞殿、そして本宮へと続く石段。参拝は無料です。
無料 · 中心部鎌倉駅から神社まで続く、にぎやかな歩行者天国 — 食べ歩き、抹茶スイーツ、工芸品、お土産がそろいます。ただぶらぶら歩くだけで、街でいちばん楽しい通りですよ。
食べ歩き · お店約2,000本の孟宗竹がつくる、静かな竹林を持つ小さな禅寺。竹林の茶屋で抹茶を一服(拝観料400円+抹茶約600円) — 鎌倉でいちばん絵になる、穏やかな一角のひとつですよ。
竹林 · 抹茶JRでひと駅北へ。円覚寺と建長寺(鎌倉五山のうちの2つ)に加え、有名な丸窓を持つ紫陽花のお寺・明月院があります。枯山水の庭と古い杉に囲まれた、静かな半日を過ごせますよ。
静かな半日短い洞窟のトンネルを抜けた先、崖の岩屋にひっそりと佇んでいます。湧き水でお金を洗うと、言い伝えでは財が増えるのだとか。メインルートから少し外れた、ちょっと変わった雰囲気のある立ち寄りスポットです。
岩屋の神社海沿いを走るレトロな江ノ電に乗りましょう。七里ヶ浜と稲村ヶ崎からは、水平線に江ノ島と富士山が浮かぶ、絵はがきのような湾のサンセットが見られます — 鎌倉高校前の踏切は、あの『スラムダンク』で有名な景色ですよ。
海岸 · サンセット引き返さずにスムーズにまわれるルートです — 午前は禅寺、お昼は神社と小町通り、午後は江ノ電で大仏と長谷、締めくくりは七里ヶ浜のサンセット。1泊するなら、2日目を追加しましょう。
いくつかの実用ポイントを押さえておくと、鎌倉旅行がぐっとスムーズに — 東京からの行き方、江ノ電があなたの足になる理由、そして紫陽花の見頃。日帰りでも1泊でも、まとめてご紹介します。
東京駅からJR横須賀線で約56分、約940円で直通です。または新宿からJR湘南新宿ラインで約1時間。普通の通勤路線なので、新幹線も座席指定も要りません。 · 日本の交通ガイド →
ICカードが1枚あれば、行きのJR線も海沿いの江ノ電もカバー。バスやコンビニの支払いにも使えます。出発前にiPhoneやAndroidに登録しておけば、あとはタッチするだけですよ。
レトロな江ノ電は、鎌倉 → 長谷 → 七里ヶ浜 → 江ノ島 → 藤沢と海沿いを走ります。鎌倉から長谷までは約5分、約200円。1日に3回以上乗るなら、のりおりくんの1日乗車券(約800円)で江ノ電が乗り放題に。一方、北鎌倉のお寺へはJR線で北へひと駅です。
6月は紫陽花(あじさい)の見頃。明月院と長谷寺は名高く、いちばん混むので、開門と同時に到着を。日帰りでも十分ですが、泊まれば観光バスが来る前のお寺と、七里ヶ浜のサンセットを楽しめます。これらは今も信仰の場であるお寺です — 静かに過ごし、お堂の中ではフラッシュ撮影は控え、求められた場所では靴を脱ぎましょう。
ピンをクリックすると詳細が見られます — ルートをひと目で計画しましょう。
駅前の小町通りの便利さ、長谷の大仏近くでのんびり過ごせる拠点、七里ヶ浜の海が見える宿 — あなたの旅にぴったりのホテルが見つかります。部屋数が限られているので、早めの予約を。
丸1日あれば大仏、長谷寺、鶴岡八幡宮、小町通りをまわれます。1泊すれば、北鎌倉の禅寺、報国寺の竹林、七里ヶ浜のサンセットまで急がずに足を延ばせますよ。
東京駅からJR横須賀線で約56分、運賃は約940円。または新宿からJR湘南新宿ラインで約1時間です。新幹線は要りません。
鎌倉・長谷・七里ヶ浜・江ノ島を結ぶ、海沿いを走るレトロな単線の電車です。1日に3回以上乗るなら「のりおりくん」の1日乗車券(約800円)がお得。それ以下なら、ICカードをタッチするだけでOKですよ。
6月です。明月院と長谷寺が有名スポットですが、その分いちばん混みます。朝早めに行きましょう。
鎌倉から長谷への江ノ電移動(約5分)も含めて、合わせて2〜3時間ほどです。
日帰りでも十分楽しめますが、鎌倉は宿の数が限られています。開門直後のお寺やサンセットを狙って泊まりたいなら、早めに予約しましょう。
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