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🪷 北鎌倉エリア

北鎌倉 — 静かな禅寺とあじさい

鎌倉のひと駅手前で電車を降りると、世界がふっと静かになります。ここは緑の谷あいに広がる禅寺のエリア。円覚寺、建長寺、丸窓と梅雨のあじさいで知られる明月院、そして丘を越えて長谷の大仏へ抜ける森の道があります。

まずはここから

鎌倉のひと駅手前で降りて、いちばん静かな寺町を見つけよう

想像してみてください。多くの人はそのまま鎌倉駅まで乗って、人でいっぱいの小町通りへと向かっていきます。でも、ひと駅手前の北鎌倉で降りると、目の前に広がるのはお土産屋の看板ではなく、緑の丘とセミの声。ここは谷あいにひっそりとたたずむ禅寺のエリアで、住職が今も実際に座禅を組んでいるお寺もあります。そして最大のお寺円覚寺は、ホームから歩いてわずか1分です。

このページでは、実際に北鎌倉を訪れる人が歩くのと同じ順でめぐっていきます。鎌倉でも格の高い禅寺円覚寺と建長寺、梅雨にあじさいの海に変わる丸窓のお寺明月院、語るべき物語をもつ「縁切寺」東慶寺、そして丘を越えて長谷の大仏のすぐ目の前に出る大仏ハイキングコースです。

🪷 何よりもまず正直に言うと:北鎌倉はゆっくり歩くための場所です。お寺、禅の庭、木々を楽しむところで、ショッピングの街ではありません。小町通りのようなグルメ&お土産の通りを求めるなら、ひと駅進んで中心部へ。鎌倉の全体ガイドをご覧ください。ここのお寺は拝観料500円ほどで、だいたい8:00/8:30〜16:30の開門。料金や時間は変わることがあるので、出かける前にそれぞれのお寺の公式サイトをチェックしてくださいね。
🪷
2つの大きな禅寺
「鎌倉五山」のなかでも上位に入る円覚寺と建長寺。
💠
6月のあじさい
明月院に約2,500株の青いあじさい、6月中旬〜7月上旬が見ごろ。
🥾
丘を越えるトレイル
大仏ハイキングコース(約3km)が長谷の大仏まで続きます。
🍁
どの季節も静か
11月の紅葉、早春の梅。中心部より人が少なめです。
アクセス · 駅

北鎌倉で降りて、そのままお寺へ歩いていこう

北鎌倉はJR横須賀線、鎌倉のひと駅手前にあります。東京からは約1時間。主なお寺は駅からの道沿いに一列に並んでいて、どこも歩いて行ける距離。バスを乗り継ぐ必要はありません。

出発地ルート所要時間/運賃(目安)そのまま歩いて
東京東京駅JR横須賀線(直通)約1時間 · 約¥920円覚寺まで徒歩1分
新宿新宿JR湘南新宿ライン約1時間 · 約¥940建長寺まで徒歩約15分
横浜横浜JR横須賀線約25分 · 約¥360明月院まで徒歩約10分
鎌倉鎌倉(中心部)JR横須賀線(1駅)約3分 · 約¥150東慶寺/浄智寺まで徒歩約5分
🚉 一日ですべてまわれます:お寺は駅から一列に並んでいます。円覚寺(ホームの真向かい)→ 東慶寺/浄智寺 → 明月院 → 建長寺、そのまま鎌倉中心部まで歩いて行けます。電車の時刻や運賃は変わることがあるので、出発前にGoogleマップやHyperDiaでチェックを。鎌倉・江ノ島をぜんぶまわるなら、鎌倉・江ノ島パスやICカード(Suica/Pasmo)のほうが、毎回切符を買うより安くてラクです。
見どころ · 楽しみ方

北鎌倉の禅寺とハイライト

駅から実際に歩く順番でご紹介します。ホームのすぐそばの円覚寺からスタートして、建長寺、明月院へ。最後は丘を越えて長谷へ抜ける森の道で締めくくります。

木造の伽藍と禅の庭の池がある北鎌倉の円覚寺 🪷 駅のそば1
円覚寺
Engaku-ji · 北鎌倉

ホームを降りて線路を渡れば、徒歩1分で山門に着きます。円覚寺は1282年創建の大きな臨済宗の禅寺で、舎利殿と大鐘(おおがね)の2つの国宝があります。木々に囲まれた境内を上っていくと、街の音が本当にすっと消えていきます。

📍場所:北鎌倉駅の真向かい · 徒歩1分
🕗時間/拝観料:8:00〜16:30(12〜2月は16:00まで)· 約¥500(最新情報を確認)
🍁季節のハイライト:11月の見事な紅葉 · 6月には境内に点在するあじさい
💡ヒント:開門(朝8時)に着けば、ツアーが来る前の静かな禅の庭が楽しめます。境内の茶室「Hokokuan」で一服の抹茶もおすすめ。
鎌倉ガイド →
木造の仏像と装飾された天井がある鎌倉・建長寺の本堂の内部 🛕 格の高い禅寺2
建長寺
Kencho-ji · 北鎌倉

建長寺は「鎌倉五山」の第一位で、1253年創建、日本でも最も古い禅寺のひとつです。三門から本堂を抜けて奥の禅の庭まで歩いてみてください。脚力に自信があれば、約250段の石段を上って半僧坊(はんそうぼう)へ。鎌倉の街、海、そして晴れた日には富士山まで見渡せます。

📍場所:北鎌倉と中心部のあいだ · 駅から徒歩約15分
🕗時間/拝観料:8:30〜16:30 · 約¥500(最新情報を確認)
⛰️ハイライト:約250段を上った半僧坊からの海と富士山の眺め
💡ヒント:半僧坊からは天園ハイキングコースにつなげられます · 6月中旬ごろには境内に白いあじさいが咲きます。
鎌倉の見どころ →
鎌倉・明月院の庭を丸く切り取る悟りの窓 💠 あじさい寺3
明月院
Meigetsu-in · 北鎌倉

ここは「あじさい寺」と呼ばれています。6月中旬から7月上旬にかけて、約2,500株の淡い青色のあじさいが本堂の裏手の斜面いっぱいを覆います。もうひとつの見どころは、大きな丸い「悟りの窓」。奥の庭をきれいな円に切り取り、季節ごとに色を変えていく、まるで生きた一枚の絵のようです。

📍場所:北鎌倉駅から徒歩約10分
🕗時間/拝観料:8:30〜16:30 · 約¥500(あじさいの時期は変わることがあるので最新情報を確認)
💠あじさいの見ごろ:6月中旬〜7月上旬 · 一年でいちばん混む時期
💡ヒント:長い行列を避けるなら8:30の開門前に到着を · 奥の庭(本坊)はあじさいと紅葉の時期だけ別料金で公開されます。
鎌倉の見どころ →
🌸 🪷 静かなお寺4
東慶寺
Tokei-ji · 北鎌倉

円覚寺の入口の向かいにある小さなお寺で、長い物語をもっています。東慶寺はかつて女性のための駆け込み寺で、「縁切寺」として知られていました。1285年の創建から1871年まで、つらい結婚から逃れた女性がここに身を寄せることができたのです。今は四季の花で知られる、静かで木陰の心地よいお寺。早春の梅、梅雨の時期のあじさいが楽しめます。

📍場所:北鎌倉駅の近く · 円覚寺の向かい
🕗時間/拝観料:おおむね8:30〜16:30 · 拝観料は少額(最新情報を確認)
🌸季節のハイライト:2〜3月の梅 · 6月のあじさい
💡ヒント:奥の庭は木陰でくつろげます · 同じ道沿いの先にある浄智寺とあわせてどうぞ。
鎌倉ガイド →
⛩️ 🎋 トレイルの起点5
浄智寺
Jochi-ji · 北鎌倉

「鎌倉五山」第四位の小さな禅寺で、竹林と木々のなかにひっそりと隠れています。青々とした苔、石橋、井戸があり、どこか昔ながらの雰囲気。人混みを離れて、しばらくただ静かに過ごしたい人にぴったりです。そしてここが重要なのですが、この入口こそ、丘を越えて長谷へ向かう大仏ハイキングコースの起点なんです。

📍場所:北鎌倉駅から徒歩約8分
🕗時間/拝観料:おおむね9:00〜16:30 · 拝観料は少額(最新情報を確認)
🎋ハイライト:竹林、青い苔、七福神の洞窟、古き良き雰囲気
💡ヒント:大仏ハイキングコースはこのお寺のすぐ裏からスタート · 円覚寺や東慶寺も歩いて行ける距離です。
鎌倉ガイド →
🥾 🗿 長谷へ抜ける6
大仏ハイキングコース
Daibutsu Hiking Trail

これこそ北鎌倉の隠れた切り札。駅の近く(浄智寺のそば)からスタートする森の道で、町の西側の尾根を上り、葛原岡神社を通って、高徳院の大仏のすぐそば、長谷へと下りていきます。距離は約3km、ペースにもよりますがおよそ1.5〜3時間。初心者向けの歩きやすい森の道ですが、最初から最後まで自然をたっぷり感じられます。

📍スタート:北鎌倉駅の近く(浄智寺のそば)· ゴールは長谷
⏱️距離/時間:約3km · ペースにより約1.5〜3時間
👟持ち物:歩きやすい靴、水 · 滑りやすくなる雨の日は避けて
💡ヒント:午前中にお寺 → 昼前にトレイル → 大仏+長谷寺で締めくくり。これが完璧な一日プランです。
鎌倉の見どころ →
食べる・飲む · ここに泊まる

お寺で抹茶を一服、そして泊まって朝の静けさのなかを歩こう

北鎌倉は寺町なので、小町通り側ほどレストランは多くありません。でも、禅の庭を眺めながらのお茶&甘味のひと休みは、ここならではの素敵なひととき。きちんとした食事やお土産探しなら、ひと駅進んで中心部へ。

食べる・飲む
お寺の抹茶+駅近の軽食

ここのいくつかのお寺には、禅の庭を眺めながら抹茶と和菓子をいただける茶室があります。たとえば円覚寺のなかにあるHokokuanは、とても落ち着いた空間。駅の周りには小さなそば屋や軽食のお店があり、本格的なストリートフードは中心部の小町通りに集まっています。

鎌倉グルメガイド →
ここに泊まる
泊まって、静かなお寺を歩く

北鎌倉そのものには宿が少なく、多くの人は鎌倉中心部あたりを拠点にしてひと駅(約3分)戻ってきます。一泊するメリットは、ツアーが来る前の朝8時の開門にお寺へ入れること。静かで、写真もぐっときれいに撮れます。宿の選択肢は鎌倉ガイドでまとめてご覧ください。

鎌倉のホテルを見る →
日帰り
東京から日帰りでもOK

泊まらないなら、鎌倉は東京から日帰りで行きやすい場所(約1時間)。人気のプランは、午前中に北鎌倉のお寺を歩き、大仏ハイキングコースに挑戦して、午後に大仏と長谷寺で締めくくり、夕方には東京に戻るコースです。

東京ガイド →
🏨 お寺の近くに泊まりたいなら:鎌倉/北鎌倉エリアの宿をチェックして、実際の旅行日程で料金を比べてみましょう — Agodaで鎌倉の宿を探す →
北鎌倉の歩き方のコツ

お寺めぐりをスムーズに、もっと楽しくする6つのこと

禅寺のエリアには独特のリズムがあります。ちょうどいい時間に行って、ちゃんとした靴を履いて、お寺のマナーを少し知っておくだけで、旅はぐっとスムーズになりますよ。

🌅
開門と同時に行く
お寺は8:00〜8:30ごろ開門します。観光バスが来る前のその時間なら、静かな禅の庭が楽しめて、光も雰囲気も写真にいちばん。
👟
歩きやすい靴を
石段がたくさんあり(半僧坊まで約250段)、大仏ハイキングコースに挑むならしっかりした足元が必須。滑りやすい靴底は避けて。
💴
現金・小銭を持って
拝観料はお寺ごとに¥500ほどで、現金のみのところも。小銭や小額紙幣を用意しておくとスムーズに払えます。
💠
あじさい=混雑
6月中旬〜7月上旬は明月院がとても混みます。できるだけ早めに行くか平日を選んで、行列の時間も見込んでおきましょう。
🤫
静けさを大切に
ここでは僧侶が今も本格的に修行をしています。声は控えめに。場所によっては撮影禁止のところも(とくにお堂の中)。表示に気をつけて。
🍵
お茶の時間も忘れずに
Hokokuanのようなお寺の茶室は、多くの人が見逃してしまうハイライト。抹茶を一服しながら庭を眺める30分ほどの時間を取っておいて。
地図

北鎌倉のお寺を1枚の地図で

主なお寺が駅から一列に並んでいるのがひと目でわかります。ホームのすぐそばの円覚寺から、明月院、建長寺へ。どこもバスいらずで歩いてまわれます。

鎌倉をもっとめぐる

北鎌倉は鎌倉のほんの一角

禅寺を歩いたあとも、見どころはまだまだ。長谷の大仏と海、中心部の神社や商店街。これらを同じ一日でつなげてまわれます。

🗿
長谷 — 大仏+海
大仏ハイキングコースは長谷で終わり、高徳院の大仏、長谷寺からの海の眺め、そしてビーチがあります。詳しくは鎌倉の見どころへ。
⛩️
中心部 — 神社+小町通り
建長寺から中心部へ歩いて、鶴岡八幡宮と小町通りへ。全体像は鎌倉ガイドでどうぞ。
🍜
鎌倉グルメ
しらす、抹茶スイーツ、小町通りのストリートフード。すべて鎌倉グルメガイドにまとめています。
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いちばんきれいな季節は?
6月のあじさい、11月の紅葉、4月上旬の桜。花の季節を狙うなら日本の花のシーズンガイドを。
🚉
トラベルパスがお得
一日に何か所もまわるなら、ICカード(Suica/Pasmo)や鎌倉・江ノ島パスのほうが、毎回切符を買うよりラクです。
🧭
出発前の準備
ビザ · eSIM · ICカード · 円 · 日本のマナー。すべて日本の旅の準備ガイドにまとめています。
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日本の旅の計画をもっと — 都市、見どころ、準備

🗿

長谷(大仏)

鎌倉のもう一方の顔。大仏、長谷寺、江ノ電、そして由比ヶ浜のビーチ。

長谷ガイド →
⛩️

鎌倉中心部

鶴岡八幡宮、小町通りのグルメとショッピング、そして報国寺の竹林。

鎌倉中心部 →
🏯

鎌倉 全体ガイド

鎌倉の全体像。エリアのつながり方、どこに泊まるか、日帰りプランの立て方まで。

鎌倉ガイド →
🍜

鎌倉グルメガイド

しらす丼、小町通りの食べ歩き、抹茶カフェ、そして地元の人が通うお店。

鎌倉グルメ →
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鎌倉は東京から約1時間の日帰り先。拠点にする可能性がいちばん高い街を計画しましょう。

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日本の桜ガイド

鎌倉の禅寺まわりで、あじさい、紅葉、桜がいつ見ごろを迎えるか。

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よくある質問

FAQ —北鎌倉

北鎌倉は鎌倉中心部とどう違うの?
北鎌倉は、JR横須賀線で鎌倉のひと駅手前にある駅です。緑の谷あいに広がる禅寺のエリアで、小町通りのある中心部にくらべて、静かで緑が多いのが特徴。円覚寺のような大きなお寺は駅のホームから歩いて1分なので、お寺や禅の庭、自然のなかをゆっくり散歩したい人にぴったりです。
北鎌倉のお寺の拝観時間と拝観料は?
円覚寺は8:00〜16:30(12〜2月は16:00まで)で、拝観料は500円ほど。建長寺は8:30〜16:30で500円ほど。明月院も8:30〜16:30で500円ほどです。料金や時間は変わることがあるので、出かける前にそれぞれのお寺の公式サイトでもう一度チェックしてくださいね。
北鎌倉であじさいを見るベストシーズンは?
いちばん有名な「あじさい寺」は明月院で、6月中旬から7月上旬にかけて約2,500株の淡い青色のあじさいが斜面いっぱいに咲きます。一年でいちばん混む時期です。開門前に着いておくと、長い行列を避けられます。建長寺の境内にもあじさいが点在していて、6月中旬ごろに見ごろを迎えます。
北鎌倉から長谷への大仏ハイキングコースってどんな感じ?
大仏ハイキングコースは北鎌倉駅の近く(浄智寺のそば)からスタートし、町の西側の緑の丘を越えて、高徳院の大仏がある長谷に出ます。距離は約3km、ペースにもよりますがおよそ1.5〜3時間。初心者向けの歩きやすい森の道ですが、歩きやすい靴を履いて、滑りやすくなる雨の日は避けるのがおすすめです。
東慶寺はどんなお寺?
東慶寺はかつて女性のための駆け込み寺で、「縁切寺」として知られていました。1285年の創建から1871年まで、つらい結婚から逃れたい女性が身を寄せられる尼寺だったのです。今は四季の花で知られる小さく静かなお寺で、早春の梅、梅雨の時期のあじさいが楽しめます。北鎌倉駅のすぐ近くにあります。
北鎌倉はどのくらい時間がかかる?どこに泊まればいい?
北鎌倉の主なお寺(円覚寺・建長寺・明月院)を歩くと半日ほど。これに長谷へ抜ける大仏ハイキングコースを足せば、まる一日かけて楽しめます。鎌倉は東京から日帰りで行きやすい場所(約1時間)ですが、お寺がすいている朝早くに歩きたいなら、鎌倉中心部あたりに泊まってひと駅戻る形で北鎌倉へ向かうのがおすすめです。
花を追いかける準備はいい?

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旅行日程に合う街を選んで、ホテル・見どころ・交通がわかる都市ガイドを開いてみましょう。あるいは料金が上がる前に、見どころの近くの宿を探し始めるのもおすすめです。

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