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🚢 出発前に · 神戸 2026

神戸の旅行ガイド
思っているより、ずっとラク

大阪から25分。神戸ビーフ、北野の異人館、中華街、温泉の街、そして百万ドルの夜景。これぜんぶが、コンパクトな街にぎゅっと詰まっています。出発前にこれを読んでおけば、着いたその日からスムーズに動けますよ。

アクセス

行き方はいろいろ — あなたにぴったりなのは?

神戸は関西でもとくに交通の便がいい街のひとつ。どの空港に着いても、2時間とかからずに三宮に着けますよ。

🚄
大阪からのJR新快速
大阪駅 → 三ノ宮 · いちばん安くて、十分速い

大阪駅からJR神戸三ノ宮駅へのJR新快速は、25〜27分で¥580。電車は10〜15分おきに走っていて、予約もいりません。JRパスをお持ちなら無料で乗れます。新大阪駅から出発する場合も同じで、JR神戸線の神戸・姫路方面に乗ればOKです。

25〜27分 ¥580 JRパス利用可
こんな人に: 大阪に泊まって神戸へ日帰りする方、すでにJRパスを持っている方。コスパで言えば、これがダントツです。
🚅
新幹線 — 新大阪から新神戸
13分 · 最速 · 北野町のすぐ近くに到着

ひかり・のぞみの新幹線なら、新大阪〜新神戸はわずか13分、¥1,530〜(自由席)。東京から来る場合、新神戸までの運賃は自由席で約¥14,420です。JRパスはひかり・さくらには使えますが、のぞみには使えません。新神戸駅は北野町から坂を下ってすぐなので、着いてすぐにこのエリアから観光を始めたい方にはぴったりの到着地点です。

新大阪から13分 ¥1,530 自由席 JRパスはひかり可
こんな人に: 東京や京都から来て通り道になる方、あるいは坂の上の北野エリアからすぐに歩き始めたい方。
🚃
大阪梅田からの阪神本線
大阪梅田 → 神戸三宮 · 全部の中でいちばん安い

大阪梅田から神戸三宮への阪神特急(直通特急)は、約30分で¥330。2つの街を結ぶいちばん安い方法です。JRパスは使えません。阪神神戸三宮駅はJR三ノ宮駅から歩いてすぐ(5分以内)です。大阪梅田からの阪急神戸本線もチェックしてみてください。料金も所要時間も似ていて、阪急神戸三宮駅に着きます。こちらも徒歩圏内です。

約30分 ¥330 JRパス利用不可
こんな人に: JRパスがなくて、大阪の梅田・難波あたりにホテルを取っている方。JRより¥250お得で、電車も頻繁に走っています。
関西空港(KIX)から — 2つのルート
直行のリムジンバス、または大阪経由のJR乗り換え

いちばんシンプル: 関西空港から三宮へ直行のリムジンバス。約65〜80分、¥2,000、乗り換えなしで荷物にもやさしく、定期的に運行しています。節約派には: JR関空快速で大阪駅へ行き、JR新快速に乗り換えて三宮へ。合計でおよそ80〜90分、¥1,710。JRパスなら全区間カバーされます。伊丹空港(ITM)からは、三宮への直行リムジンバスが約40〜50分、約¥1,600です。

KIXリムジン 約65〜80分 ¥2,000(リムジン) ¥1,710(JR乗り換え)
赤と白の神戸ポートタワーが港に映り込む、神戸のメリケンパーク
メリケンパーク — 神戸の港のシンボル。元町駅から歩いてすぐです
市内交通

シティーループバスは1日¥800 — 買う価値あり?

三宮の近くに泊まるなら、神戸は歩いてまわれる街。交通手段を知っておけば、その場その場で賢い選択ができますよ。

まず知っておきたいのは、三宮がハブだということ。 JR・阪急・阪神・市営地下鉄の駅がすべて、ここに数分歩けば行き来できる範囲に集まっています。三宮からは、南京町(中華街)まで徒歩10分、メリケンパークまで15分、なだらかな坂を上って北野町まで15〜20分。ハーバーランドは少し離れているので、地下鉄海岸線かシティーループバスを使いましょう。

シティーループバス — 1日乗車券 ¥800

北野町・南京町・メリケンパーク・ハーバーランドなどの主要スポットをぐるっとまわる、乗り降り自由の観光バスです。1日乗り放題。約29か所の観光施設での割引も付いてきます。バス車内か、JR三ノ宮駅東口を出たところの観光案内所で買えます。

料金: 1日¥800 · 2日¥1,200 · 運行間隔: ピーク時は15〜20分おき · デジタル版: 神姫バスのウェブサイトで購入可
神戸市営地下鉄

路線は2つ。西神・山手線(神戸の中心部を東西に走る)と海岸線(ウォーターフロント沿いで、三宮とハーバーランド・新神戸を結ぶ)です。有馬温泉へ向かうとき、谷上駅に行くのに欠かせません。料金はICカードで¥210〜370です。

料金: 距離に応じて¥210〜370 · ICカード: Suica・Pasmo・ICOCAすべて使えます · 運行時間: 約5:30〜0:00
阪急・阪神(私鉄)

大阪と神戸のあいだを海沿いに走っています。どちらもJR三ノ宮駅から歩いてすぐの場所に駅があります。ICカードは3つの路線すべてで使えます。JRパスは阪急・阪神には使えません。西宮・芦屋・宝塚へのちょっとした寄り道に便利ですよ。

阪急三宮: JRとは別の建物、徒歩4分 · 阪神三宮: JRから徒歩3分 · 運行間隔: 6〜10分おき
タクシー・徒歩

タクシーの初乗りは¥680〜740くらい。深夜や、グループで割り勘するときに便利です。三宮〜北野〜南京町〜メリケンパークのエリアを日中に観光するなら、歩くのが正直いちばん。距離は短いし、街並みも見ていて楽しいですよ。

初乗り: 約¥680 · 三宮からメリケンパーク: 徒歩15分 · 北野町へ: 坂を上って徒歩15〜20分
神戸の中心部から有馬温泉への行き方: 三宮から神戸市営地下鉄西神・山手線で谷上まで(約15分)、そこで神鉄有馬線に乗り換えて有馬温泉へ(約20分)。合計でおよそ35〜40分、片道約¥720です。景色を楽しむなら、六甲ケーブルと六甲有馬ロープウェーで山を越えるルートも。美しいですが時間は倍ほどかかるので、1日かけてゆっくりまわるときにおすすめです。
神戸の山あいにたたずむ有馬温泉。旅館が立ち並ぶ歴史ある通り
有馬温泉 — 日本でも指折りの古い温泉街。地下鉄と電車で三宮からたった35分です
マナー・実用的なコツ

到着前に知っておきたいこと

神戸は1860年代から国際的な港町。日本のほかの街と比べても、ぐっと国際色ゆたかです。とはいえ、いくつかのポイントを押さえておくと、旅がもっとスムーズになりますよ。

ゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)とお盆(8月中旬)は避けましょう: 宿泊料金はだいたい2〜3倍に。人気スポット行きの電車は満員で、北野町や南京町もものすごく混み合います。この時期と日程が重なるなら、宿は少なくとも2〜3か月前には予約しておきましょう。
緑の木々に囲まれた、神戸・北野町の丘に建つ明治時代の西洋風邸宅
北野町 — かつての外国人居留地。いまは歴史散策のエリアで、紅葉の季節がいちばん美しいです
ベストシーズン

季節ごとの神戸

神戸は一年じゅう訪れる価値のある街。でも、明らかに「ねらい目」の時期がいくつかあります。

春(3〜5月)

夙川沿いや王子動物園の桜は、たいてい3月下旬から4月上旬が見ごろ。気温は10〜22℃で、長く歩いても気持ちのいい季節です。ゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)は1年でいちばん混雑し、料金も最高に高くなるので、できれば避けたいところ。その時期を外せば、3月中旬から4月中旬がとても素敵ですよ。

夏(6〜8月)

蒸し暑いですが、ハーバーランド一帯は屋外ビアガーデンや夜のイベントでにぎわいます。湾岸エリアでは見ごたえのある花火大会も。いちばん暑い12:00〜15:00は、博物館や屋内スポットにあてるのがおすすめ。お盆(8月中旬)はかなりの混雑で、料金も上がります。

秋(10〜11月)— ベストシーズン

いつ来ても、いちばん過ごしやすい季節。15〜22℃で空は澄み、六甲山の紅葉も鮮やかです。掬星台や摩耶からの夜景は、乾いた秋の空気の中でいちばんくっきり見えます。春より人出が少なく、料金も手ごろ。1日じゅう外で過ごしても、まったく苦になりません。

冬(12〜2月)

市内で5℃を下回ることはめったになく、雪も珍しいです。お正月の時期を除けば、1年でいちばん宿が安くなります。寒い季節の有馬温泉は格別。12月上旬の神戸ルミナリエ(1995年の阪神・淡路大震災を追悼して開かれます)は入場無料で、心にじんとくるイベントです。

神戸ルミナリエ: 毎年12月上旬に開かれる光のイベントで、元町近くの街路が、精巧に光り輝くアーチや作品で彩られます。1995年に阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼するために始まりました。入場は無料で、寄付をしたい方のために募金箱が設けられています。いちばん混む行列を避けるなら、平日の日が暮れたあとに行くのがおすすめです。
神戸を見下ろす六甲山からの夜景。街の灯りが湾を越えて大阪まで広がっている
六甲山の夜景 — 地元では「1000万ドルの夜景」と呼ばれています。神戸や大阪湾、晴れた夜には大阪の街まで見渡せます
1日の予算

神戸の1日、いくらかかる?

神戸は大阪の中心部より少し安く、東京と比べるとはっきり安めです。ただし、ひとつ大きな例外が。ちゃんとしたお店で食べる神戸ビーフです。

項目 節約 標準 ゆったり
宿泊(1人/1泊) ¥3,000〜5,000(ホステル・カプセル) ¥8,000〜15,000(ビジネスホテル) ¥20,000〜(港近くのデザインホテル)
食事(3食) ¥1,500〜2,500(三宮のお惣菜・コンビニ) ¥3,000〜5,000(お店での食事+南京町の食べ歩き) ¥8,000〜(神戸ビーフのディナー込み)
神戸ビーフ(食べるなら) ¥2,500〜4,000(ランチセット、同じ部位) ¥5,000〜8,000(鉄板焼きのディナー) ¥12,000〜20,000〜(おまかせ鉄板焼き)
市内交通 ¥0〜500(徒歩+JR・地下鉄の単発利用) ¥800〜1,500(シティーループ1日券+地下鉄) ¥2,000〜4,000(有馬+ケーブル・ロープウェー込み)
観光の入場料 ¥500〜1,000(北野の異人館1館+公園) ¥1,500〜3,000(北野の共通券+ハーブ園ロープウェー) ¥3,000〜(全スポット+有馬の公衆温泉)
1日の合計(目安) 約¥8,000〜12,000 約¥15,000〜22,000 ¥30,000〜
神戸ビーフを安く楽しむには: 三宮や北野エリアの神戸ビーフ鉄板焼きのお店で、ランチセットを頼みましょう。ディナーだと¥8,000〜20,000のところ、同じ認証A4・A5但馬牛がだいたい¥2,500〜4,000で食べられます。お肉の質はまったく同じです。それから、布引ハーブ園は、新神戸駅から布引の滝の遊歩道を歩いて上れば(約40分)入園無料になり、¥1,500のロープウェー代が浮きますよ。
出発前に

持ち物と知っておきたい実用情報

持ち物リスト

歩きやすい靴(北野町の坂道+ハーブ園の遊歩道+六甲山)· 薄手の上着(港の風は夏でもひんやり)· チャージ済みのICカード(Suica・Pasmo・ICOCA)· 屋台や小さなお店、温泉の入浴料用に現金を最低¥5,000 · 折りたたみ傘(関西の雨はサッと激しく降ります)

eSIM: AiraloかIIJmioを乗る前に購入。ポケットWi-Fiを借りるよりラクです · ポケットWi-Fi: 実機派の方は関西空港でレンタル可
言葉・コミュニケーション

神戸は1868年からの国際港。駅や主要な観光地の案内は英語表記もあります。三宮の多くのお店では写真付きメニューを置いています。Google翻訳のカメラモードは、日本語の表示もうまく読み取ってくれます。小さな家族経営のお店だと英語が通じないこともありますが、メニューを指差せば慣れた様子で対応してくれますよ。

アプリ: Googleマップ(日本では優秀)· Google翻訳(カメラモード)· NAVITIME(関西の乗換案内がより詳しい)· 食べログ(評価付きの飲食店レビュー)
お金・支払い

大きめのお店やコンビニ、たいていのお店はクレジットカードとICカードが使えます。南京町の屋台や町なかのカフェは、現金のみのことが多いです。日本で海外発行のカードがいちばん確実に使えるATMは、セブン-イレブンとゆうちょ銀行。どちらも三宮駅の近くにあります。

通貨: 日本円(¥)· ATM: セブン-イレブン・ゆうちょ銀行はVisa/Mastercardに対応 · 持ち歩き: 予備として1日¥5,000〜10,000
有馬温泉 — 入る前に知っておきたいこと

有馬には、同じ温泉街の中に2つの異なる泉質があります。金泉(金茶色で、鉄分と塩分が多く、とても濃い)と銀泉(透明・無色で、二酸化炭素とラジウムを含む)です。どちらも本物の鉱泉で、色は天然のもの。公衆浴場は男女別です。主要な公衆浴場の入浴料は1人¥650〜800。カップルやグループ向けの貸切風呂は、もう少し料金が高めですが利用できます。

営業時間: たいてい8:00〜22:00(各浴場でご確認を)· タトゥー: 公衆浴場では禁止。貸切風呂なら制限なし
神戸を見下ろす六甲山の斜面に広がる布引ハーブ園。色とりどりの花が咲く段々畑
布引ハーブ園 — 日本最大級のハーブ園。ロープウェー(往復¥1,500)で上がるか、布引の滝を通って無料でハイキングしましょう
よくある質問

FAQ · 神戸へ行く前に

大阪から神戸へのおすすめの電車は?
ほとんどの方には、大阪駅からJR神戸三ノ宮駅へのJR新快速がいちばんおすすめです。25〜27分で¥580、10〜15分おきに運行していて予約も不要、JRパスもカバーされます。新幹線(新大阪〜新神戸、13分、¥1,530)はもっと速いですが料金は高め。大阪梅田からの阪神本線は¥330といちばん安いですが、JRパスは使えません。
神戸シティーループバスの1日乗車券は買う価値がありますか?
北野町・南京町・メリケンパーク・ハーバーランドを1日でまわるなら、買う価値ありです。個別に払うと簡単に¥800を超えますし、約29か所の観光施設で割引も付いてきます。三宮の近くに泊まっていて、南京町(徒歩10分)とメリケンパーク(徒歩15分)を歩くつもりなら、乗車券はまったく不要です。バス車内か、JR三ノ宮駅東口横の観光案内所で買えます。1日券は¥800、2日券は¥1,200です。
関西空港(KIX)から神戸へはどう行けばいいですか?
主に2つの方法があります。(1) リムジンバスで三宮へ直行 — 約65〜80分、¥2,000、乗り換えなしで荷物が多いときにぴったり。(2) JR関空快速で大阪駅へ行き、JR新快速に乗り換えて三宮へ — 合計でおよそ80〜90分、¥1,710。JRパスならJRの全区間がカバーされます。伊丹(ITM)からは、三宮への直行リムジンバスが40〜50分、約¥1,600です。
神戸の中心部から有馬温泉へはどう行けばいいですか?
三宮から神戸市営地下鉄西神・山手線で谷上まで行き(約15分)、そこで神鉄有馬線に乗り換えて有馬温泉へ(約20分)。所要時間は合計でおよそ35〜40分、片道約¥720です。有馬には2つの泉質があります。金泉(鉄分と塩分による金茶色のお湯)と銀泉(透明で無臭)です。六甲ケーブルと六甲有馬ロープウェーを使う景色のいいルートも美しいですが、時間は倍以上かかります。1日かけて山をめぐるなら、その価値ありですよ。
神戸を訪れるベストシーズンはいつですか?
10月から11月(秋)がベストシーズンとよく言われます。気温は15〜22℃ほどで過ごしやすく、空は澄み、六甲山の紅葉が色づき、山頂からの夜景もいちばんくっきり見えます。3月下旬から4月上旬(桜の季節)もそれに次いでおすすめ。料金が跳ね上がり、スポットがとても混み合うゴールデンウィーク(4月29日〜5月5日)とお盆(8月中旬)は避けましょう。12月上旬には光の祭典ルミナリエが開かれます。入場無料で、これに合わせて旅を計画する価値が本当にありますよ。