大阪の北側(キタ)の中心。梅田スカイビルの展望台、真っ赤なHEP FIVEの観覧車、グランフロントの高級モール、一日中見て回れる地下迷宮、そして関西で最も大きくにぎわう鉄道ターミナルまで。すべてが歩いて回れる一つのエリアにぎゅっと詰まっています。
「大阪ってグリコの看板と屋台グルメだけでしょ」と言う人がいたら、その人は街の半分しか見ていません。大阪はきれいに2つの極に分かれます。キタ(北)は梅田。高層ビル、高級デパート、鉄道ターミナルが集まる側です。一方のミナミ(南)はなんば・道頓堀で、にぎやかに食べて遊ぶエリア。このページでは梅田を深掘りします。空港から着いてまず到着する可能性が高い場所であり、たくさんの関西旅がここから始まる場所です。
梅田が特別なのは、すべてが歩いて回れる範囲にぎゅっと詰まっていること。360度見渡せる展望台、デパートの屋上の赤い観覧車、街のど真ん中にできたばかりの公園、隣り合って並ぶ高級モール、そしてその下には地元の人でさえ迷うほど広大な地下ネットワーク。正直なところ、一日中雨でも、空をほとんど見ずに梅田だけで一日まるごと過ごせてしまいます。
大阪を初めて訪れる人が必ず最初に悩むのがこれ。梅田(キタ)に泊まるか、なんば(ミナミ)に泊まるか?この表で項目ごとに整理しました。ちなみに両者は電車でわずか8分ほどしか離れていません。
| 項目 | 梅田(キタ・北) | なんば(ミナミ・南) |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 高層ビル、高級モール、落ち着いた街並み | 屋台グルメ、ネオン看板、にぎやか |
| 名物 | ショッピング · 街の眺め · 鉄道ターミナル | 食べ歩き · ナイトライフ · 写真映え |
| ランドマーク | 梅田スカイビル · HEP FIVE · グランフロント | 道頓堀 · グリコの看板 · 心斎橋 |
| 移動 | 京都・神戸・関西空港へ直通で最適 | 御堂筋線 + 南の空港ルートに近い |
| こんな人に | 関西のいくつもの街を巡る人 · 買い物好き | 楽しさのど真ん中にいたい人 · グルメ好き |
| ホテルの価格帯 | ビジネスから高級まで · 選択肢が豊富 | よりにぎやか · 夜は騒がしいことも |
以下のスポットはすべて梅田・大阪駅から歩いて行ける範囲。360度の街の眺め、観覧車、高級モール、そして街の中心にできたばかりの公園。すべて無理なく一日に組み込めます。
頂上で「空中庭園」展望台によってつながれたツインタワーで、高さは173メートル。見どころは、ぐるりと一周できる屋外のリング状の屋上から望む、大阪全体を見渡す360度の眺め。このページの上の写真に見える川まで一望できます。夕暮れから夜にかけてがいちばんの見頃です。
大阪の観光スポットをすべて見る →HEP FIVEの屋上から突き出した真っ赤な観覧車は、遠くからでも見つけられる梅田のランドマーク。最高地点は地上から約106メートル、一周は約15分で、52台のゴンドラはすべてエアコン付き。ショッピングの合間に気軽に立ち寄れる、お手頃な街の眺めです。
なんばエリアと比べる →2013年にオープンした、大阪駅の北側にある大型ショッピング施設。約260店舗が入り、ファッションブランド、カフェ、レストラン、そして無料で遊べるテクノロジーのショールーム「ナレッジキャピタル」もあります。屋根付きの通路で駅と直結しているので、雨の日でも買い物が楽しめます。
大阪シティガイド →大阪駅はただ電車に乗る場所ではありません。デパート(大丸、ルクア)に加え、いくつものフロアにまたがる公共の広場が広がる複合施設です。人気の待ち合わせ場所はホームの上にある時計の広場「時空(とき)の広場」。屋上には登って無料で街を見渡せる小さな庭園があり、梅田スカイビルも望めます。
大阪シティガイド →梅田の地下には、地元の人でさえ迷うほど広大な地下街のネットワークが走り、各駅をつないでいます。ホワイティうめだ(地元では「梅地下(うめちか)」)、ディアモール、ヨドバシなどに、数えきれないほどの洋服店、みやげ物店、レストラン、カフェが並びます。雨の日や猛暑の日は、太陽の下に一度も出ずに一日中買い物ができる場所です。
大阪の観光スポットをすべて見る →駅の北側、かつての貨物駅の跡地に造られた梅田の最新スポットで、2024年9月に第1期がオープンしました。大きな都市公園(うめきた公園)に加え、商業施設・ホテル・イノベーションゾーンがそろっています。コンクリートジャングルのただ中で一息つける緑のスポットで、ショッピングで足が疲れたときににぎわいから逃れるのに最適です。
大阪シティガイド →梅田の食もなんばに負けず劣らず本気。ただ、通りに沿って広がるというより、ビルや地下街の中にぎゅっと詰まっているだけです。地元の人が実際に通う3つのグルメゾーンと、日本のグルメを深掘りしたガイドへのリンクをご紹介します。
グランフロント、ルクア、阪急の上層階には、とんかつ・ラーメン・寿司・スイーツカフェまで、あらゆるレストランがぎっしり。街の眺めもよく、涼しい冷房も効いていて、ショッピングのあとの食事にぴったりです。これらのビルによく支店を構える評判のラーメン店もチェックを。
地下街には軽食やスナックがたくさん。デパートの裏手、新地あたりの小さな路地は、大阪の会社員が仕事帰りに居酒屋で一杯やりに向かう場所です。お手頃な値段で本物の雰囲気が味わえます。
大阪に来たらたこ焼き・お好み焼き・串カツは外せません。梅田のビルのフードコートやお店のあちこちで見つかります。一軒一軒歩いて巡る本格的な体験をしたいなら、少し南のなんば方面へ。詳しくはB級グルメガイド(日本の安くておいしいローカルグルメ)もどうぞ。
関西旅でいくつもの街を行き来するなら、梅田あたりに泊まると本当に移動時間が短くなります。たくさんの人がキタ側に泊まることを選ぶ理由をご紹介します。
梅田は北側(キタ)の中心、なんば・道頓堀は南側(ミナミ)にあります。両者は御堂筋線でつながっていて、一本で約8分です。
うれしい知らせは、大阪のほぼすべての鉄道路線が梅田に集まっていること。困ったところは、よく似た名前の駅がいくつもあること。出かける前に知っておきたいことをまとめました。
梅田駅の近くに泊まれば、直通電車で京都・神戸・奈良へと楽に足をのばせます。シティガイドを開いてエリア別のホテルを見たり、早めに梅田あたりの宿を探し始めたりしてみてください。