ワンタッチで日本中の電車・バスに乗れて、コンビニの会計も済ませられます — Suica・Pasmo・ICOCAの違い、2026年にどこで買えるか(実物カードが復活、さらにWelcome SuicaとモバイルSuica)、チャージ方法、支払えるもの、そして帰国前の払い戻しの受け方まで、まとめてご紹介します。
電車に乗るたびに券売機の前で戸惑って立ち止まったり、この駅からあの駅までいくらかかるのか計算したりする必要がなく — 改札で1枚のカードをタッチするだけで通り抜けられる。そんな姿を想像してみてください。それを叶えて日本での移動をぐっとスムーズにしてくれるのがICカード(Integrated Circuit card)です。一番有名なのはSuica(緑色の小さなペンギン)とPasmo(ピンクのロボット)ですが、実はほかにも同じように使えるカードがいくつもあります。
基本的には、全国の電車・地下鉄・バスでタッチして支払えるプリペイドカードで、さらにコンビニ・自動販売機・コインロッカーや多くの飲食店でも使えます — ポケットに入る小さな電子財布のような存在です。正直なところ、日本が初めての旅なら、切符を1枚ずつ買うよりも1枚のICカードがあったほうが、街なかの移動はずっとスムーズになります。このページでは、どのカードがどれなのか、2026年にどこで買えるか、チャージの仕方、そして帰国時の払い戻しの受け方までご案内します。
初心者の定番の疑問ですが、答えを先に言うと旅行者にとってはほぼ同じです — この3つ(さらにあと7つ)は発行会社こそ違いますが、日本中で相互利用できる1つのシステムに属しています。
| カード | 発行会社 | 本拠地 | 全国で使える |
|---|---|---|---|
| Suica | JR東日本 | 東京+東日本 | はい |
| Pasmo | 東京の私鉄/地下鉄 | 東京+東日本 | はい |
| ICOCA | JR西日本 | 大阪・京都・広島 | はい |
| あと7種 | Kitaca · TOICA · manaca · PiTaPa · SUGOCA · nimoca · Hayakaken | 北海道/名古屋/九州など | はい |
2013年以降、日本は主要な10種類のICカードを1つの「全国相互利用」システムにまとめました。つまり、東京で買ったSuicaで、大阪の地下鉄も、広島の路面電車も、福岡のバスも同じようにタッチして乗れるということです(茨城の関東鉄道など一部のローカル線では、ごくわずかに例外もあります)。だからすでにICカードを1枚持っていれば、旅行中ずっとそれで使えます — 都市ごとに新しく買う必要はありません。
うれしいことに2023〜2024年の品薄は解消しました — 記名なしのSuica/Pasmoは2025年3月1日から再び販売されています。今は旅行者向けに3つの選択肢があるので、自分に合うものを選べます。
どれを選べばいい? iPhoneを使っているなら — モバイルSuicaが一番手軽です。出発前に自宅でApple Walletから設定してチャージしておけば、到着した瞬間に並ばずスマホで改札を通れます(2026年にはiPhone向けのWelcome Suica Mobileもありますが、Androidには相変わらず非対応 — Androidユーザーは実物カードを選びましょう)。記念に実物のカードがほしくて、デポジットを預けたくないなら — 空港のWelcome Suicaがぴったりです(ただし残額は払い戻しできません)。そして、日本に何度も来る予定だったり長く滞在するなら — ¥500のデポジットが払い戻し可能で何年も使えるので、通常のSuica/Pasmoのほうがお得です。
カードにチャージできる上限額は¥20,000で、改札を通るのに足りないときは知らせてくれます。下記のとおり、いろいろな場所でチャージできます(実物カードは現金のみのチャージです)。
1枚のカードがこんなに使えるのかと驚く人は少なくありません。移動だけでなく、一日を通じてちょっとした買い物にタッチできる電子財布としても活躍します。
旅の終わりが近づくと多くの人が気になる疑問です。答えはどの種類のカードを使ったかによって変わります — それぞれいくら戻ってくるのか、この表でくわしく説明します。
| カードの種類 | ¥500のデポジットは戻る? | 残額の払い戻しは? | 返却場所 |
|---|---|---|---|
| 通常のSuica / Pasmo | ¥500全額戻る | 可能(手数料を差し引き) | 発行会社の窓口 |
| ICOCA | ¥500全額戻る | 可能(手数料を差し引き) | JR西日本の窓口 |
| Welcome Suica | — | 払い戻し不可 | (デポジットなし · 記念に保管) |
| モバイルSuica | — | 払い戻しは非常に困難 | (アプリ内 · 条件あり) |
iPhoneを使っている? — スマホにモバイルSuicaを入れて、出発前に設定してチャージしておけば、到着した瞬間にタッチして通れます。Androidか、実物のカードがほしい? — 空港でWelcome Suicaを手に入れましょう(デポジット不要・有効期間28日)。どちらもかんたんで、デポジットはかかりません。準備ができたら、訪れる都市の移動方法もチェックしてみてください。
ICカードは街なかの電車にも長距離鉄道にも組み合わせられます。これらのガイドを開いて、移動を最初から最後まで計画しましょう。
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